Still with you 2

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私を挟んでドカドカと



その場へと



乱暴に腰を据えた二人

　

　

　

　

　

　

　

　

　

A子｢さっきの謝罪、心こもってないから｣



B子｢バレたから、仕方なくね｣



｢知ってる｣



A子｢なら、いいんだけど。｣



B子｢調子に乗らないでね？｣



｢...乗れる調子があったら、是非とも乗ってみたいよ｣



A子｢は？｣



B子｢何言ってんの？｣



｢あんな絶世の美女的な元カノ見て、調子に乗るおめでたい人がいたら出逢ってみたいもんだよ...｣



B子｢え？逢ったの？｣



｢...違う、写真見たの。｣



A子｢見せられたの？｣



｢...違う、勝手に見たの。｣

　

　

　

　

　

　

　

　

　

それはそれはご愁傷様です...



そんな眼差しで



私へと向けられる



二人の同情たっぷりな視線

　

　

　

　

　

　

　

　

　

A子｢確かに美人だね。お似合いだったし、あの2人｣



B子｢あれだけ美人じゃジョングクが忘れられないのも分かるけどね｣



｢...｣



A子｢このまま、ずっと忘れられないのかな？｣



B子｢裏切られたのにね...｣



｢...｣



A子｢憎むことができたら楽なのにね｣



B子｢よっぽど好きなんじゃない？｣



｢...｣



A子｢そうかもねー｣



B子｢ねー｣



｢...｣



A子｢うーん｣



B子｢んー｣



｢...｣



A子｢...気になるんでしょ？｣



｢...｣



B子｢聞きたくてしょうがないんでしょ？｣



｢...｣



A子｢でも、聞きたくないんじゃなかったっけ〜？｣



｢...｣



B子｢私達うるさいんだもんね〜？｣



｢...｣





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