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??:?? ページ45

「それは、貴方達じゃなくて、私が決めることだから。私が戻りたいんだから戻る!」


斎『本気?』


「うん。また何時会えるか知れたものじゃないけど、今まで本当に楽しかった!皆ありがとう!じゃあ、行くね。」


新「そうですか。折角僕達頑張って貴女を幸せにしようとしたのに、戻るんですね。
・・・
やっぱり人間って自分勝手だなあ。他人の善行も、お節介とみなして跳ね除けちゃうんだから。」




























それから、王女は森ので口へ向かって歩いて行きました。自分の為に今まで匿ってくれたのに、罪悪感もあるけど、思いついたらやるのが王女の性格でした。
ですが、一向に出口が見えないのです。同じ景色が周りを囲っているだけ。
少し不安になった王女は走りました。


「っはぁっはぁっ、おかしい、な・・・やっぱり森だからかな?でも、何回も歩き回ってるから、絶対迷わないはず・・・」


すると、案の定すぐに出口の光が見えました。


「あ、やっと出れる!」


バッと飛び出した先にあったのは綺麗な泉。


「此処・・・終の泉?間違えたのかな?でも喉乾いたから水でも飲もうかな。」


と近づいていくと水面が揺らぎだしました。段々水嵩が増え、王女が逃げ出そうとした時には津波の様な大波が出来上がっていました。


斎「無駄だz。」


走っていると少し高めの男性の声が聞こえました。前も見ると何時も喋らない終が普通に喋っていました。


斎「私は水の精霊だz。生身の人間が精霊に勝てるわけ、ないんだz。」


あっという間に頭から水を被ってそのまま流されてしまいました。


斎「A、逃げるなんて許さないz。私は好きになった人は簡単に手放したくないz。」


どんどん流され、気づくとさっきの場所に戻ってしまいました。


新「お帰りなさい。」


神楽「Aお帰りヨ!待ってたアル!」


山「ああ良かった。お疲れ様です終さん。」


斎『余裕だz。』


さっきまでと明らかに雰囲気の違う四人に恐怖を覚える王女。


新「森の出入り口は僕の力で塞いだので、これでもう出れないし誰も入れない。」


山「言ってなかった?もう逃がさないよって。あ、そんな怖がらないで。危害は多分加えないと思うから。」


神楽「そうアル!安心して」


バン!


神楽「かっ・・・・はっ・・・・」


神威「あれで完全に封じたつもりなの?俺でも余裕で入れたんだけどな。君力弱いね。」


「神威!」

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設定タグ:銀魂 , ヤンデレホラー , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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あかさたなさん - 銀魂の映画面白かったです笑笑ヤンデレな皆さんよりも、ぶっ飛んでて面白い銀魂の皆さんが大好きです! (2019年10月6日 16時) (レス) id: e7421af52a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - Mysticさん» お疲れ様でした(苦笑)でも、それのおかげですごく怖くて面白かったです(*´ω`*) (2019年6月30日 20時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - 舞さん» 山「そうですね('-' ).........。めんどかったし、だるいなーと思ってましたよはい。でも、その方が怖いかなーって。演出ですかね?」 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - (名前)を繰り返し打つの大変だったんだろうな~とつい思ってしまった(( (2019年6月29日 4時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
toto - あーそうだ。さっちゃんと進撃の巨人のサシャ声おなじだった(((( (2019年6月22日 17時) (レス) id: b711861770 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mystic | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2018年8月9日 16時

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