高杉晋助:妖の本能 ページ3
高「よお、A。」
「晋助!」
私はA。晋助の恋人!
晋助とはこの神社で出会ったんだ。私は、何かあると何時もこの神社に来ている。
町から結構遠く離れているから来る人も少ない。
私は飛び切り嬉しい事。悲しい事、辛かったことなど、色々と話しに来ている。丁度、大好きだった叔母さんが事故にあって、瀕死の重傷で、滅茶苦茶不安になったからこの神社に来たら晋助がいたの。
この神社に住んでるみたいでね。話を聞いてくれて、きっと大丈夫だと言われて凄く安心したのを覚えてる。叔母さんは本当に治ったんだ!晋助のお蔭だね!その後も何回か会って、何時の間にか好きになってたって感じかな。
「あのね、今日はおはぎもってきたんだ!」
高「へえ。美味そうじゃねえか。」
あ、私は甘処で働いているの。だからこういった和菓子を時折持ってきてあげるんだ。
箱を開け晋助に差し出す。
と、すらっとした手を伸ばしおはぎを掴んで口に運ぶ。
一連の動作だけでもカッコイイ・・・そう思う私って重症だろうか?
高「ん・・・美味いな。」
「本当!?嬉しい!!」
高「やっぱりAんとこの菓子は美味ぇ。」
そう言いながらぺろりと自身の指を舐める。まるで猫みたいに。
可愛い(*^-^*)
高「あ?誰が可愛いって?」
「え!」
高「今、可愛いって言ったよな?」
嘘!私、思いっきり口に出てた!?
高「全部聞こえてるぞ。」
マジでか!
高「で、もう一度聞く。誰が可愛いって?」
「あ、と・・・えっと・・・その・・・」
近い近い近い!距離近い!!恥ずかしい!!ドンドン顔が近づいてくるので顔直視できん!
思わず顔を背けようとしたが顎を掴まれて無理だった。
高「俺はどっちかっつーと、かっこいいって、言われた方が良いんだがなぁ・・・」
「すみません!可愛いなんて言わないからちょっと離れて///」
高「くくっ、そんなに慌てやがって・・・お前の方がよっぽど可愛いぜ。」
すっと離れるのでほっとすると急に顔を近づけて
ちゅ
「んん!?」
高「ん、ちゅ・・・はっ・・・ふっ、顔、真っ赤だぜ?」
「なっ、晋助のせいでしょうが!」
高「くくっ。そんなに可愛い反応してっと」
“お前も食べちまうぞ”そう耳元で囁かれ、もう頭がオーバーヒートしそうになる。
高「冗談だ。ったく、顔から湯気が出そうなくらい真っ赤だな。熟れた林檎みてえだ。
まあ、茶番いいとして、中入れ。外は冷えるだろ。」
「ぅん///」
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あかさたなさん - 銀魂の映画面白かったです笑笑ヤンデレな皆さんよりも、ぶっ飛んでて面白い銀魂の皆さんが大好きです! (2019年10月6日 16時) (レス) id: e7421af52a (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - Mysticさん» お疲れ様でした(苦笑)でも、それのおかげですごく怖くて面白かったです(*´ω`*) (2019年6月30日 20時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
Mystic(プロフ) - 舞さん» 山「そうですね('-' ).........。めんどかったし、だるいなーと思ってましたよはい。でも、その方が怖いかなーって。演出ですかね?」 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 45efa41e06 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - (名前)を繰り返し打つの大変だったんだろうな~とつい思ってしまった(( (2019年6月29日 4時) (レス) id: fb895e0a40 (このIDを非表示/違反報告)
toto - あーそうだ。さっちゃんと進撃の巨人のサシャ声おなじだった(((( (2019年6月22日 17時) (レス) id: b711861770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mystic | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2018年8月9日 16時