ヤンデレな彼氏を愛してしまった少女の××【名前変換オリジナル】 (ページ31)

今日:2 hit、昨日:32 hit、合計:1,155,795 hit

ダイスキ_29* ページ31

貴女side

奏斗くんの愛を感じる。

一人の人にこんなに愛してもらえるなんて私はなんて幸せなんだろう。

無理やり抑えられてキスをされた。

でもね、全然嫌じゃないの。
そこには確かな愛があるから。

嬉しいの。

彼｢もっとして欲しいくせに｣

彼に本心を突かれて恥ずかしくなる。

そうだよ。もっとして欲しい。

でもね、そうやって素直に言うのはまだ恥ずかしい。

いつか言葉なんてなくても伝わるくらい私達の愛が、絆が大きくなりますように。

それから私達は何度も何度も…キスをした。

気持ちよくって。

全てを奏斗くんに預けて。

.

二人とも疲れ果てて、時間を見ればもう0時を回っていた。

こんなに時間が経っていたんだと思った。

幸せすぎる時間はどれだけ経っても色あせることは無い。

明日は学校じゃないからいいや。

明日もずっと奏斗くんと一緒。

そう考えたら嬉しくって自然と笑みがこぼれた。

彼｢どうしたの？そんな嬉しそうな顔して。｣

貴｢明日も…ずぅーっと奏斗くん一緒だって思ったら嬉しくて。｣

彼｢そっか、僕も明日もずっとAと一緒にいられると思うとすごく嬉しい。｣

貴｢奏斗くんも一緒の事思っててくれたんだ。｣

彼｢決まってるだろ。Aはどこにも行かせないから。あぁ、あとそろそろ僕のこと、『くん』無しで呼んでほしいな。｣

貴｢あ、そういえばずっと奏斗くんって言ってたもんね。まだなかなか慣れないけど……いいよ……奏斗｣

彼は満足そうに笑い、

彼｢やっぱりお互い呼び捨ての方が特別感あるな。……じゃあ今日はそろそろ寝ようか。おやすみ、A｣

貴｢うん、おやすみ…奏斗｣

同じベッドで抱きしめ合ってその日は幕を閉じた。