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「次のお給料入ったら何するの？」
「えー、何しようかなぁ」
ご飯もお風呂も済ませもう寝ようかと布団に入って寝る体制になったけど天月さんと電話してからふわふわと嬉しそうな彼が可愛くてなんだかまだ寝る気になれない。
寝る前も自分が作ったというホームページを見てアクセス数が伸びている度みんな見てくれてると喜ぶ姿が可愛かった。
「二人でデートするのに遣う」
「じゃあまたさかたんにお願いしなきゃ」
それじゃあまず坂田へのお給料に遣うことになると少し怒る彼に小さく笑う。
二人しかいないし別に小さな声で話す必要も無いのにこそこそと小声で内緒話のように話すのが楽しい。
「今度はスーツじゃなくてちゃんとお洒落してデートしたい」
「スーツもかっこよかったけど、それもいいね」
わざと待ち合わせしてデートするのもええなー、でも一緒に家から出たことないしなぁと色々考えてあれもこれもと案を出す楽しそうな彼の声を聞いていたら眠くなってきてしまった。
(まだ話したいのにな)
こんなに楽しい気持ちで寝るのは何時ぶりだろう。
最近は帰ってきてまず封筒があることに気分が沈んで中身を見て彼に励まされて寝ることが多かったから今日届いていた封筒を開けなくてよかったなとぼんやりしてきた頭で思う。
「眠くなってきたん？寝れそう？」
更に小さくなった彼の声に頷いたつもりだけど、ちゃんと頷けていたかもうわからない。
ゆっくりとリズム良く背中を撫でる彼の大きな手が優しい。
瞬きをしていたはずの目は完全に開かなくなってしまった。
「おやすみ」
可愛いな、好きやでと聞こえた気がした。
少し掠れた彼の声を意識が途切れる前に聞いて幸せだなと思ったことは覚えてる。
目が覚めると部屋が少し明るい。
アラームの前に起きたはずなのに寝付きが良かったからか久しぶりによく寝たなと思えた。
寝返りを打つと頭を撫でられて驚いて彼の顔を見上げた。
「どうしたん。起きちゃった？」
まだ寝れるで、と目を細める彼の顔をじっと見つめると頬に唇が寄せられた。
「ちゃんと起こすからもうちょっと寝よう？」
「昨日楽しかったからよく寝れたよ」
小さく笑った彼は私を寝かそうと口を開かずに頭を撫で続ける。
不安な事があるとすぐ目が覚めてしまう私の為に彼は封筒が届いた日から今まで寝てなかったんだろうか。
心配性な彼の身体に顔を寄せてもう一度目を閉じた。
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あーりん(プロフ) - 折_こたぬきさん» わー！貴重な男性コメントありがとうございます！！しかもキュンキュンして頂けているとは、、、すごく嬉しいです！！次のお話でも宜しくお願い致します！ (2019年8月8日 3時) (
レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
折_こたぬき - 初コメ失礼します！初投稿から男子1人でずっとキュンキュンさせてもらってます！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月8日 2時) (レス) id: 5fe8b549a6 (このIDを非表示/違反報告)
あーりん(プロフ) - ☆レム☆さん» 大好きと言って頂けて嬉しいです( ；__； )！長くお付き合い頂いてありがとうございます！もちろんこちらもフォロバさせて頂くので宜しくお願い致します！ (2019年8月8日 0時) (レス) id: 509e058229 (このIDを非表示/違反報告)
☆レム☆(プロフ) - またよろしければTwitterのほう、フォローさせていただいてもよろしいでしょうか?長くなってしまい申し訳ありません。これからもずっと応援しております(*^^*) (2019年8月7日 23時) (レス) id: d6601494c3 (このIDを非表示/違反報告)
☆レム☆(プロフ) - はじめまして、コメント失礼いたします。投稿当初からずっと読ませていただいております。読む度に幸せな気持ちになれるこの作品が本当に大好きです(*^^*)無理はせず、あーりん様のペースで更新なさってくださいね！これからも楽しみにしております！ (2019年8月7日 23時) (レス) id: d6601494c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーりん | 作成日時：2019年7月14日 15時
