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照史side.
インターホンに出てくれた望やけど…
望の声が弱々しくて、俺の予想が的中しとるのがすぐに分かった
｢辛いんやろ？鍵開けて？｣
望《っ…ぃや…(泣》
｢大丈夫やから｣
何となく望が皆を怖がっとるのが分かる
俺も小さい頃、親に前日に怒られた後に熱を出して、
怒られたことを悪夢のように何度も見て親が怖くなった経験があったから
｢体調悪いんやろ？それを知ったら皆は怒らへんよ｣
望《…けど、迷惑っ…(泣》
｢迷惑やないから。俺が側におったるから…やから一人で引きこもったりせんで？
一人で苦しまんで？｣
俺がそう言って少しの沈黙があった後
ｶﾁｬｯ
｢!!望？入るな？｣
鍵が開く音がしたから扉を開けたけど、望の姿がない…
そういえば、望の家はインターホンの所から開けられるんやったっけ
そんな事を考えながら靴を脱ごうとした時
ﾄﾞｻｯ
｢!!望!?｣
中から倒れるような音がして
俺は靴を乱暴に脱ぎ捨てて急いでリビングに向かった
ｶﾞﾁｬｯ
｢望っ!!大丈夫か!?｣
望｢っ、っ…あ、き史っ……っ、はっ…ぁ…はっ｣
｢!!あっつ!!熱酷すぎやろっ｣
望｢ごめっ…ごめ、なさっ……ゴホゴホゴホゴホッ｣
｢大丈夫やから。落ち着き？｣
望｢…んっ……ごめ……｣
望が気を失うように眠ったのを確認して
俺は望をマネージャーの車まで連れて行った
俺に背負われとる望を見て、皆は驚いた顔をしとったけど、それよりすぐに病院に向かうよう頼んだ
医｢もう少しで肺炎になっていてもおかしくありませんでした｣
濱｢肺炎…｣
医｢熱が酷いので、とりあえず今日は入院して様子を見ます｣
｢すみません。お願いします…｣
『…私は小瀧さんのこと、社長に話してきます』
医者とマネージャーが出ていって、病室には俺らとベッドで辛そうに眠っとる望だけ…
望｢っ、っ…っ｣
神｢…39.8度って…こんなになるまで一人で…｣
流｢…照史の言うとおりなら、俺らのせいやんな…？
望がやる気ないわけないのに…少し考えれば体調崩しとったって分かったのに…俺っ｣
重｢苦しんどる望を怒って責めて…俺ら小瀧をっ｣
｢あんまり自分を責めたらアカンよ。俺やって気付いたのは今日やし｣
当然今日の仕事はなくなって、望に関しては念の為数日間休みになった
俺らはずっと病室におって
望が目を覚ましたのは昼過ぎた頃やった______……
→
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メイ@(プロフ) - 未来さん» そうなんですね！一緒の人がいて嬉しいです(^^) (2020年5月5日 1時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - え！スノも好きなのでめちゃめちゃ楽しみですー！ (2020年5月5日 1時) (レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Sさん» そう言ってもらえて良かったです!!足すかもしれないというのは可能性で、書くとしてもすぐには無理ですが…(^_^;)もし書いた時はコメントのレスで報告しますね！ (2020年5月2日 1時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - とっても良かったです！まだ足してもらえるんですか？楽しみでしかないです！よろしくお願いいたします！ (2020年5月1日 23時) (レス) id: ddc4a8cc21 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ＊＊＊*さん» こちらこそリクエストありがとうございました!!リク受付再開時はいつでも是非！お待ちしてます^_^応援までしていただき、ありがとうございます!! (2020年4月26日 2時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年3月29日 11時
