【合作企画】我ら空木高校栄進クラス！！２【募集中】

いざ尋常に勝負! 2 (おおさじ) ページ43

「何やそのルール」

あたいの開いたお口が塞がらんでな
まぁ、つまりは…どんなヤツでもええから一人最低一つは戦うんやろ？ケンカでもなんでも

皆戦う相手は決まってそうやし、かと言ってケンカに行くヤツも多そうやし…
そうや！邪魔ならんように雑魚たーおそ！雑魚倒したら他のとこに飛び火する心配もないやろうし！
あたい頭エエなぁ〜♪


そう決意してしばらく……亀寿は靴箱にいた
軽快なスキップでルンルンしていると雑魚を発見した
雑魚を見つけた時は機を見て倒せってじっちゃんが言うてた。…よし行くか！


「ん？あたいらの高校の生徒じゃなかね？銀杏か？」
「あ？……ちょうどいい、こいつを倒して終わらせる！」
「おー、喧嘩っ早かねぇ…そういう子あたい好きじゃっど。来いや？」

「ははは…おりゃっ！」
「おおっ！危なかねぇ。」


向かってきた途端に殴りおったわコイツ
やる気はアリ！やりがいがあるわ！

殴るために突き出した腕を掴んで相手の身体を一回転させて
柔道みたく組み伏せる…っと！

「ハッハッハッハッ！！！どげんした？降参か？」
「う…ぐ…っ、てめぇ何者だよ…っ、」
「あたいか？あたいは島津亀寿や 名前覚えとけ。」
「うっ、ハイ…」


そう言うと相手は気絶しちまった…あ、やりすぎたわ
でも勝てたし…喜んどくか！


「島津は無敵じゃあ！ウッヒョォーー！！ハッーハッハッハッハッ！」


亀寿の煩いような叫びと笑い声は校内中に響き渡っていたという

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