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新宿駅前。
カ「あ、真弥さんお待たせしました…って髪の毛どうしたんですか！？」
カンタさんは私を見つけるなり驚いて3度見くらいしてきた
「いや〜何かしばらく髪切って無かったし久々にバッサリいこうかな。なんて…(笑)」
カンタさんは引きつった笑いの私をしばらく見て
カ「似合ってます。すごく。」
真面目な顔して言うもんだから私は少しだけ恥ずかしくなって俯いた
カ「あ、えっと、としみつ先にお店いるみたいなんでい、行きましょう！」
カンタさんの後ろを少し離れた所から着いてく
カ「大丈夫ですか？少し人多いんで気を付けてください」
言われた傍から私は少し酔った集団にぶつかった
「きゃっ！」
酔った集団は自分たちの話に夢中なのか何も気にしない様子で歩いていった
カ「真弥さん大丈夫ですか？も、もし嫌なら手離しちゃっていいんで」
耳まで真っ赤にしながら私の手を握ってお店まで案内してくれたカンタさん
「あの…ありがとうございます。でももうエレベーターの中だし…手、、離してもらっても…」
慌てて離す手。何故かペコペコ頭を下げてくるカンタさんにおかしくて思わず笑ってしまった
「そんな慌てなくても(笑)」
カ「いや、ほんとにすいません！！」
なんてやり取りをしながらとしみつくんの待つ席へ
と「お！やっと来た」
2人で腰掛けるととしみつくんは
と「何か2人とも楽しそうじゃん。なんかあった？」
カ「からかうなよー！」
くだらない話もしながらお酒はどんどん進む
「あ、そういえば何で今日誘ってくれたんですか？」
少しお酒も入ってる中カンタさんは口を開いた
カ「あの、てつやのことなんですけど…」
少し忘れていたのにまた胸が締め付けられる
カ「…」
と「その、悪く言いたくないけどてつやと別れた方がいいと思うんだよね…あくまでも俺が思うことなんだけど」
と「あいつ最近ずっと夜遊んでるし平気でそういうお店とか行っちゃってんの。昨日てつやに話したけど理由は話してくれんかったから分からんけど」
聞けば聞くほど胸が苦しくなって聞いてられなかった
「私少しだけ考えてみます。」
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叶芽(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます！それはとても嬉しいです。少し更新遅くなってしまってますがこれからも楽しんで頂けるよう頑張ります！！ (2019年7月10日 17時) (
レス) id: 12685687fd (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 突然コメント失礼します！更新楽しみにしているものです。この後もハッピエンドで終わるのかなーとかなんかあるのかな、、、と勝手に妄想しちゃってます。更新頑張ってください！ (2019年7月4日 20時) (レス) id: f3135b3869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：叶芽 | 作成日時：2019年6月23日 22時
