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重い空気のまま家に着く。
私の咳払いが部屋に響くから私はなるべく同じ部屋に2人にならないようにちょこちょこ私はキッチンとお風呂場を行き来した
て「真弥ちゃん、」
リビングから私を呼ぶてつやくんに私は恐る恐る近寄って近くのソファーに腰掛ける
て「さっきはごめん…嫉妬して変な事言って困らせちゃって」
突然カーペット部分に正座をして頭を下げてきた
「て、てつやくん!?私怒ってないよ!?むしろ私の方がごめんなさい…」
私が謝るとてつやくんは驚いたように私の顔を見る
「人の気持ちも考えないでカンタさんのお話たくさんしちゃったから…」
「あのさ…この際だからお互い嫌なことは言っとこ?」
私の提案に名案だ!って言っててつやくんは私を見ながら黙ってる
「え!?てつやくんからでいいよ?」
て「俺は何も無いかな」
こんなこと言われた後に私が言うのは少し躊躇しそうになるけどてつやくんは真剣な目で私を見てるから思い切って言うことにしてみた
「あのね、あんまり外でベタベタはしないで…ほしい、、てつやくん人気者なんだし、、」
私なんかと歩いてて評判落ちたら…なんて続けて言った
て「そんなこと心配してるの?」
「そんなことって…てつやくんは分かってないなあ」
私の心配はそっちのけでてつやくんはケラケラしてる
て「分かってるよわかってる!」
適当な返事に私の心配は募る一方。
ほんとに分かってんのかな…
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叶芽(プロフ) - 匿名さん» コメントありがとうございます!それはとても嬉しいです。少し更新遅くなってしまってますがこれからも楽しんで頂けるよう頑張ります!! (2019年7月10日 17時) (レス) id: 12685687fd (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 突然コメント失礼します!更新楽しみにしているものです。この後もハッピエンドで終わるのかなーとかなんかあるのかな、、、と勝手に妄想しちゃってます。更新頑張ってください! (2019年7月4日 20時) (レス) id: f3135b3869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:叶芽 | 作成日時:2019年6月23日 22時