○ ページ47
*
そして大会当日。
場所は甲子園…ではなく、甲子園の近くにある広場。
それぞれ自分たちのチームの名前の看板を持ちながら、
一列に並んで開会式をしていた。
周りには何故かガトリンクガンや槍など物騒な武器を持っている警備員がいるが…。
｢お、おい母さん！何故銃を…！｣
｢しっ！｣
｢え？｣
周りの人たちが何故物騒な武器を持っているのか把握出来ず、
松造は慌てて松代に話しかけるが一蹴されてしまう。
〈選手宣誓〉
｢バクトラ。カチケンテク。マメトラマメトラ。
エキゾイ。アクチョクヘッチェク。マドラマメドラ…｣
｢へぇ！？｣
民族の格好をしている選手は突然何語かすらも分からない言語で喋っており、
松造は素っ頓狂な声を出しながら選手を見る。
｢ハケッケイ｣
｢｢｢あはははっ！｣｣｣
｢えっ！？｣
選手の言葉が通じているのか松造以外の人たちは笑い出す。
松造は周りを見ながら混乱していた。
まず何を言っているのかさっぱりである。
｢｢｢うううう…｣｣｣
｢？？？？｣
今度は泣き出して涙を流す選手達に松造は周りを見渡す。
すると、その時だった。
｢オーイ！やめろやめろ！何言ってやがんだ！
訳分かんねぇよ馬鹿！行くぞー！｣
｢｢｢おりゃー！｣｣｣
聖澤庄之助が間に入って選手宣誓の言葉が全く分からず、
チームにいた聖澤庄之助達に話しかけ、
大量の聖澤庄之助が一斉に走り出すと共に聞こえる銃声。
銃を撃たれた聖澤庄之助達はその場で死んだ。
｢(え？ええええ！？！？)｣
松造は全身穴だらけになった聖澤庄之助チームを見て驚愕していたのだった。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
〈さあ、第88回センバツ○○○○○大会は開幕四日目を迎えております。
第三試合はムサシ鉄工所対松野家！まもなくプレイボールです！〉
｢｢｢しゃーーっす！｣｣｣
ユニフォームを着た松野家とムサシ鉄工所は一斉に頭を下げて挨拶ををした。
いよいよ野球本番がやってきた。
【ピッチャー おそ松】
ピッチャーはおそ松。
おそ松はウォーミングアップなのか手をプラプラと回していた。
【キャッチャー チョロ松】
キャッチャーはチョロ松。
チョロ松はおそ松と同じように手をプラプラと回していた。
【ファースト 十四松】
｢あはっ！野球野球ー！｣
ファーストは十四松。
野球が大好きな十四松は舞い上がり過ぎており、
その場で走り回っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
びたー(プロフ) - ゆっこさん» コメントありがとうございます。おそ松さんハマって自分のことのように嬉しいです😊この作品を読んでくれてとても嬉しく思います！ありがとうございます🙇亀更新ですが、これからも頑張っていきます。よろしくお願い致します🙏 (2022年9月24日 21時) (
レス) id: 8be8dbacef (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 最近おそ松さんにまたハマり始めて占いツクールを適当に漁ってたんですが良作にあえて一気に見ちゃいました。これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2022年9月24日 18時) (レス) id: cd9fc5524f (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» コメントありがとうございます😊はい…！遂に続編来ちゃいました！これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月23日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
くりおね(プロフ) - もう続編か...!! (2022年9月23日 15時) (レス) @page49 id: a3e7c7059c (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - くりおねさん» 感情的になって言葉を崩してしまうハイ松くんを書いて不安でしたが、衝撃を与えてくれて気恥ずかしいです😌💞ありがとうございます😊 (2022年9月22日 13時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年9月14日 21時
