金木犀綾野剛 2 (ページ10)

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甘えん坊ページ10

～自宅～

綾野「A～。
俺さ飲み物取りに行きたいから少し離れて？」

A「んぅ…嫌だ。Aもついて行く」

綾野「んっ。なら一緒にキッチン行こ(ﾆｺｯ)」

A「剛くん何飲むん？」

綾野「コーヒー飲むけどAも何か飲む？」

A「んぅ…どうしよう」

皆さんどうも。綾野剛です。
えっとー実は今日めちゃくちゃ嬉しい日なんですよ。
何が嬉しいかと言うとね？見てわかる通りAが
凄く甘えん坊で。僕もAと付き合ってから
分かったんですけど…疲れが限界まで来るとね。
Aが甘えん坊になるんです。
後は失敗が続く時とかまぁ色々なんですけど。
普段の性格がしっかりしてるから甘えん坊の時の
ギャップ萌えが嬉しくて。頼って貰えてるな俺って
感じるんです(ﾆｺｯ)

～リビング～

A「剛くん。リビング行こ？」

綾野「うん。てか結局Aは何入れたの？」

A「ん？ココア(ﾆｺｯ)」

綾野「ココアってあった？」

A「この前買ってん(ｷﾞｭｳ)」

綾野「そっか。なら今度入れよ(頭撫で)」

A「剛くん…剛くん…剛くん」

綾野「ふふっ。何？A」

A「好きだよぉ(ﾆｺｯ)」

綾野「！？…俺も好き。大好きだよA(ｷﾞｭｳ)」

A「もっと頑張らなきゃ…もっと自分で色んな事
こなせるよu…ﾆｭｳ(頬つままれ)」

綾野「ねぇA。俺は今はAに何があったか
なんて無理には聞かない。Aが話したい時に
話してくれればいい。言いたくないならこんな風に
甘えん坊になってくれたら俺は凄く甘やかす(ﾆｺｯ)」

A「？？(ｷｮﾄﾝ)」

綾野「でも…1つだけ言わせて欲しい。
Aは毎日どんな仕事でも沢山の努力をして
頑張ってるよ。それは近くに居る俺が見てるから
知ってる。毎日お疲れ様(頭撫で)」

A「！？…剛くん。剛くん、剛k…ﾋｯｸ(泣、ｷﾞｭｳ)

綾野「ふふっ。そんなに名前呼ばれると恥ずかしいな
(ﾆｺｯ)」

A「Aな。
剛くんの名前めちゃくちゃ好きやねん(ﾆｺｯ)」

綾野「そうなんだ笑」

A「うん(ﾆｺｯ)」

綾野「俺もAの名前好きだよ。可愛いくて(ﾆｺｯ)」

A「ふふっ。嬉しいなぁ(ｷﾞｭｳ)」

綾野「A(頭撫で)」

A「なぁに？(顔あげ)」

綾野「…ﾁｭｯ(顔に手添え)」

A「んぅ…(服掴み)」

綾野「ふふっ。大好き(ﾆｺｯ)」

A「ウチも(ﾆｺｯ)」

[完]