工藤新一の姉！？第5シリーズ！【転生トリップ】

新一達を元に戻すの忘れてた… ページ9

『ん？なんかあの組織関連で忘れてることがあるような…』

プルルルル

『もしm』

コ「姉さん！」

『うるさい』

コ「薬！」

『は？』

コ「アポトキシンの解毒剤くれ！完全なやつ！俺早く体戻りたいんだけど！」

『あぁ、なんか忘れてると思ったら、それだったか』

コ「忘れるな！忙しいからこっち来れないのかと思ってただろ！」

『忙しいっていうのは間違ってないけど、そっちに行けないほどじゃないよ』

コ「じゃあ薬くれ！」

『でも、先に解毒剤の免疫を消す薬飲まないと』

コ「じゃあそれを博士の家にもってこい！」

プチッ

『なんと自分勝手な弟だ』


でも、忙しかったのは組織壊滅後1週間だけで、そのあと完全に暇だったけど…←

因みに今は、組織壊滅から2週間経過している。
私が警察庁長官になるのも、いよいよ2週間後に迫っている。

もう、翠川くんも仕事に復帰して、今日も他の組織壊滅に奮闘している。たぶん。←

今は特に予定がなかったので、薬を持ち、車を走らせる。



ピンポーン

コ「来たか！」

『気が早い』


サッと手を伸ばす新一に対し、私はサッと上に薬のケースを持った手を上に上げる。


コ「早くくれよ」

『飲むのはいいけど、アポトキシンの解毒剤を飲むのは、
これを飲んでから1週間後よ』

コ「は？なんでそんな後に」

『この薬がしっかり身体中に行き渡らないといけないからね』

コ「ってかそれなら、組織壊滅した直後か、
せめて1週間後すぐに飲ませてくれればよかったのに」

『いや、忙しかったし、忘れてたから』

コ「そういや、こういう人だった…」

哀「それよりさっさと薬飲んじゃったら？」

コ「あぁ、早くくれ」

『はいはい、どうぞ。志保もね』

哀「ありがとう」

コ「サンキュ！」

ゴクンッ

『これで1週間待ってね』

コ「そういえばメアリーって人はこれ飲まなくていいのか？」

『メアリーさんは解毒剤飲んでないから』

コ「いいなぁ」

『散々飲みまくったのがいけないんでしょ？』

コ「はぁ」

『で、早くみんなに正体バラして来なさい！』

コ「え？別人物ってことで戻っちゃダメか？」

『当たり前でしょ！特に蘭ちゃん！
あれだけ待たせたんだからちゃんと正体言いなさい！』

コ「わぁったよ」

『じゃあ、今から行って！』

コ「今から？」

『ちょっとでも早いほうがいいでしょ？』

コ「あ、あぁ」



コ「ら、蘭姉ちゃん、新一兄ちゃんが家にいるって」

蘭「本当！？」

コ「う、うん」

蘭ちゃんに本当のこと話してあげないとね→←プロポーズ

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