ゼロでのちょっとした騒動 ページ27
とある日の警察庁警備局警備企画課
今日も忙しく、皆カタカタとキーボードを叩く。
今日も大きな変化はなく、いつも通…
洲「なっ！？」
どうやら、今日は違うみたいだ。
根「どうしたんだ、洲崎」
洲「俺の調べてた組織の情報が消えてるんですよ！！綺麗さっぱり。
まるで元からなにもなかったかのように！！」
根「なんだと！？大問題じゃないか！！」
洲「どうしましょう！」
根「誰がやったかわからないのか？」
洲「それが検討もつきません！」
根「おい降谷！なんとかしてくれ」
降「俺ですか？」
根「あぁ、今ここにいる中で1番こういうのに慣れてるのはお前だからな。
優衣華ちゃんがいれば別だが、今優衣華ちゃんの行方が分からなくてな。
そういえばお前、優衣華の旦那だったよな。居場所知らないか？」
降「知ってるもなにも、長官室にいるんじゃないんですか？」
根「あそこに優衣華ちゃんがいれば探すのにも苦労しないさ」
降「それはどういう…」
洲「お前知らなかったのか？優衣華ちゃんはほとんどあの場所にいないんだ。
探すにも何一つ痕跡がないものだから、どこを探していいのやらで…
だけど、前はある組織を壊滅しようとした時、
相手が想定よりたくさんいて、ピンチになっていた時に、
敵の中から蹴散らしてく奴がいて、
その後そいつが変装を解いたら優衣華だったってこともあったくらいだ」
降「そんなことまで！？
っていうか、電話したら普通に出るんじゃ…」
洲「いや、それが全然出てくれなくてな。
まぁ、どうしてもの急用の時は、もう１つの違う携帯にかけろって言われてるから、
電話を出ることはできるんだと思うんだけどな」
降「なら今は急用なんでそっちにかけたらいいじゃないですか」
根「いや、それがな、前も似たようなことが一度だけあって、
その時そっちに電話したら、こんなことでこっちに電話するなって言われたんだよ。
これは急用とは言えないってな。
まぁ、その時は嫌々引き受けてくれたんだが…」
降「ですが、これいま見てみましたが、俺の力じゃどうにも…
コピー的なのはないんですか？」
洲「そんなもんない」
降「やっぱり無理です。俺には誰がやったかもさっぱりです。
優衣華ならわかるかもしれませんが…
俺一応優衣華に電話してみます」
根「そうだな。急用の方にかけたら怒られるが、
降谷が普段用の方にかけるんだったら、出てくれるかもしれんからな」
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ゆい(プロフ) - 毬莉さん» こちらこそ、そんなに楽しんでいただけてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年8月17日 19時) (
レス) id: 465e2ee520 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 毬莉さん» 私もそういう展開は当初から考えて……一応、私の時間と心に余裕があれば続編を作る予定なので是非その時には見てください。 (2020年8月17日 19時) (レス) id: 465e2ee520 (このIDを非表示/違反報告)
毬莉 - 今日一気見しました！個人的には最後に組織の幹部との再会があったら…なんて思いましたけどすごくいい作品でした！私に感動とワクワクをくれてありがとうございます。 (2020年8月16日 2時) (レス) id: 6812348321 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ジュナさん» そう言っていただけると嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年4月19日 23時) (レス) id: 4d0148218e (このIDを非表示/違反報告)
ジュナ(プロフ) - 一気に全部読ませていただきました。とても面白かったです！ (2020年4月11日 1時) (レス) id: 55c9c1f989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2018年4月25日 9時
