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あの後、隠の人たちの
手際良い治療などのおかげで
死人は増えなかった。
そして半年ぶりの柱合会議の招集もされ、しのぶさんと冨岡さんはそのままお館様の屋敷へ向かった。
私はというと、
先に蝶屋敷へ戻っていた。
そんな蝶屋敷にて。
私には一つ困ったことがあった。
それは。
善「Aさあああああん！結婚してくださああああいお願いいいいいい！！！」
貴「無理」
善「辛辣なAさんも素敵だ！！！」
善逸である。
一度目の時も初めて会った時から
こんな調子だった。
貴「ほら、薬飲まないと」
善「むりむりむり！！！あ、でもAさんが飲ませてくれたら飲めるかも！！！」
貴「じゃあ一生その姿でいればいいと思う」
対戦した鬼の毒で蜘蛛化が進み、
手足が縮んだ善逸。
来ている寝巻はもちろん普通の人なら袖から腕が出るはずだが、そんな善逸は全く出ていない。
伊之助はというと、喉が潰れたらしく
声がガサガサだ。
鬼にも圧倒的力の差を見せつけられ、
そんな鬼を一瞬で倒した義勇を見て
だいぶやられてるらしい。
口を開けば
伊「ゴメンね...弱くって...」
と言っている。
今の伊之助は
なんだか私を見ているみたいだ。
そんな伊之助を見て
みんなで伊之助を励ます。
貴「伊之助は弱くないよ！」
善「お前は頑張ったって！」
炭「がんばれ伊之助！がんばれ！」
私は伊之助はちゃんと強いと思う。
だから自分は弱いなんて思って欲しくない。
...みんなこんな気持ちだったのかな。
そして炭治郎と禰豆子も蝶屋敷へ来ていた。
禰豆子は今はずっと寝ていて、
炭治郎もなかなかの怪我のため、治療中。
私は特に怪我もなかったため、
アオイちゃんたちとこの3人の看病をしている。
食事をとらせて、薬を飲ませ、
その副作用かで善逸と伊之助は眠りに落ち、
炭治郎だけがまだ起きていた。
貴「寝なくて大丈夫？」
炭「はい、大丈夫です。あの、Aさん。聞きたいことがあるんですけど」
貴「なに？」
炭「どうして教えていないのに、那田蜘蛛山の時、俺と禰豆子の名前を知ってたんですか？どうして庇ってくれたんですか？」
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大正コソコソ噂話
Aは鬼によって家族を失ったため、鬼殺隊に入った後は蝶屋敷に住まわせてもらってるらしいよ
だからカナエとしのぶはAさんを本当の妹のように思ってて、カナヲは姉だと思ってるみたい
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みいこ(プロフ) - 犬田さん» あわわわわ嬉しいです！私も犬田さんお無一郎くんの小説めっちゃ好きで読んでます！！お互い更新頑張りましょう！！(^_^) (2019年12月17日 11時) (
レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - 救助シーン感動しました…！これから原作で亡くなってしまった人達が助けられるのを楽しみに待っています~！更新頑張ってください！大好きです！ (2019年12月17日 1時) (レス) id: 4889f7f66e (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - over the rainさん» かかか神作だなんて嬉しいですありがとうございます！！もっともっと叫んでください！！() これからも更新がんばります〜〜！！ (2019年12月15日 15時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - 神作がハイペースで更新されるとか、私舞い上がって叫んでます！応援してます！大好きです！ (2019年12月15日 13時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - メイクさん» メイクさんありがとうございます(^_-)-☆めちゃめちゃがんばりまっす！！ (2019年12月14日 22時) (レス) id: 9475ebda40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みいこ | 作成日時：2019年12月13日 1時
