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鋭い刃が舜太君をかすめる。
仁人「やめろ！！！」
黒い服の女「待っててマサト、すぐに終わらせるからね」
仁人「舜太君逃げて！！」
舜太「Aちゃんもジントさんも放って逃げれるわけないやん！！」
舜太君はそう言うと、襲い来る女の手を掴み、その手に握られたナイフを叩き落とした。
なんて勇気だ…。
黒い服の女「は、放して！！！私とマサトの仲を邪魔しないで！！」
舜太「こんなことしといて、何でそんな自分勝手なことばっかり言えんねん…。ふぅ…でもこれでもう大丈夫…」
舜太君が女の手を掴んでくれているおかげで、女もこっちには来れないようだし、もう安心…。
そう思われたんだけど…。
女はもう片方の手で、横にあった机から注射器を手に取ると、それを舜太君の腕に思い切り突き刺した。
舜太「痛っ！！あ、あれ…力が…入らへん…」
「舜太？！」
しまった…。
舜太君はきっと筋弛緩剤を打たれたんだ…。
舜太君の体から力が抜けていき、腕もだらんと垂れさがり、その場で勢いよく倒れこんでしまった。
その横で、女は不気味に笑みを浮かべる。
女の俺への執念が、どんどんと俺の大切な人たちを襲っていく。
父さん、母さん、舜太君…。
このままじゃ、Aちゃんまで…。
舜太「Aちゃん…。早く…ジントさんと…逃げて…」
「そ、そんな…舜太…！！」
黒い服の女「やっぱりあんたはもっと早く殺しとけばよかった…。でも、もうこれで終わりよ…。私のマサトから早く離れてえええ！！！」
床に落ちたナイフを拾い上げ、女はAちゃんにその切先を真っすぐに向けて襲い掛かった。
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milkssss(プロフ) - ひぃさん» いえいえこちらこそ変な捉え方をしてしまい申し訳ありません！続きも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年3月8日 15時) (
レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - 良い意味で面白い展開で予想外でした！私の伝え方で誤解を与えてしまったようですみません。続き楽しみにしてます！ (2020年3月6日 3時) (レス) id: 6c73ae34c1 (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - いちごさん» 感想ありがとうございます！そんな風に言ってくださると、書いてよかったって思います。ありがとうございます！続きも頑張ります！ (2020年3月2日 18時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - ひぃさん» 感想ありがとうございます！予想外になってしまって申し訳ないです…。続きも頑張って書いていきますので、良ければまた読んでくださると、嬉しいです！ (2020年3月2日 18時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
milkssss(プロフ) - みるくさん» 感想ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！今日からまた続きちょこちょこ書いていくので、良かったら読んでみてください！ (2020年3月2日 18時) (レス) id: 81ca320fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milkssss | 作成日時：2020年2月26日 19時
