ひたすら愛される流星くん４ (ページ15)

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(桃)

楽屋に着いてあとの3人を待ってると、流星が当たり前のように俺の膝の上に寝転んできた。

『りゅう、お膝好きなんー？』

「だいすきやの」

ふわふわと流星の髪を撫でてると、しげ、照史、濵ちゃんが楽屋に到着。

そして流星を見てびっくり。

赤「………えっ！流星！？」

慌てて3人を外に連れ出して説明しに行ってくれる神ちゃん。

普段俺の前でもやけど、みんなの前では絶対甘えてるとこ見せへんからなあ、そら驚くわ。

みんなものすごい驚いた顔をしていたけれど納得してくれた様子。

再び楽屋に戻ってくると、

「しげ、あきと、はまちゃ、おはよ♡」

とお膝に寝転んだままお手手をふりふりしてご挨拶。

3人とも可愛すぎる流星にびっくり。

『可愛すぎん？』

こくこくと頷く3人。

橙「まさか今更効くなんてなあ…」

紫「あの時なんもない！思ってたのに」

赤「でもなんか、可愛いけど面白いなあ」

そういってあひゃひゃと笑いながら流星の写真を撮ろうとするしげ。

その瞬間、起き上がった流星が俺のほっぺにキスしてきた。

きょとんとする俺と、可愛い笑顔の流星。

「ふふ、のんにちゅーした♡ちゃんと撮れたー？」

赤「…撮れた、けど」

「……？？」

『しげはりゅうが可愛すぎて驚いてるんやわ』

「りゅう可愛くないけどなあ…？」

んー？と考えてる流星がもうほんまに可愛い。

無自覚怖い。

「んー………なんかりゅう、急に眠たくなってきた……」

『疲れちゃったかな？のんのお膝でねんねしてええよ？』

「ふふ、ありがとのん。…おやすみぃ」

『おやすみ、りゅう』

そう言ってすぐに寝てしまった流星の髪を撫でながら、可愛い寝顔を見つめた。

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