ひたすら愛される流星くん４ (ページ13)

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5歳のりゅうくん２(桃×青) ページ13

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ひたすら愛される流星くん2の

「5歳のりゅうくん」の続きです。

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(桃)

「のんー？？」

甘い声とちょんちょんとほっぺをつつかれて目が覚めた。

ゆっくり目を開けると、きゅるきゅるおめめの流星がじっーとこっちを見てる。

流星って顔は男前やのに、おめめがくりっくりでめっちゃくちゃ可愛いねんなあ…。

『おはよ、流星』

「おはよ、のん」

胸元に擦り寄ってくる流星が可愛くて、頬が緩んでしまう。

………、あれ、そういえば5歳の流星のまま？

てっきり朝には戻ってるかと思ったんやけど……。

『りゅう、よく寝れた？』

「うん、いっぱい寝たよ？のんと一緒に寝たら安心する」

『ふふ、これからもずっと一緒に寝よな？』

「うんっ！のんと一緒に寝るー♡」

ゔぅ、可愛い可愛い可愛い…食べたいくらい可愛い。

『よし！ほな起きてご飯食べよっか？』

「うんっ！のん、起こしてくれるー？」

先に起き上がっていた俺の方に両手を伸ばして、首をこてんと傾けて、お願い〜の顔。

もう、何万回でも起こすわ。

『ええよ、はーい♡』

手を引っ張り優しく起こせば、そのまま抱きついてくる。

「ふふ、のんー♡おはよ♡」

『おはよ♡』

軽く唇にキスすればふわりと笑った。

一緒に朝ごはんを食べて、今日は昼から打ち合わせがあるだけやからまだゆっくり出来るやん〜とか呑気なこと思ってたけど……

ちょっと待てよ、このままの流星を連れて行っていいのか……？

中身5歳やで？

まあ着いたらメンバーに相談したらいいか、どうにかなるやろ…

と思ってたらもう出発の時間。

『よし、りゅうお仕事行こっか？』

「うん！のん、お手手繋いでね？」

『ん、はい』

手を差し出すときゅっと握ってるーんるーんって手を繋いで振ってる。…可愛い。

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