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108 琥珀side in電車 ページ3

人が少ない時間帯だから僕ら以外乗客がいない

敦「どうしてAちゃんだけが多重異能者なんですか?」

妙「私と朧が双子だから。
Aも双子だったら、多重異能者じゃなかったよ」

朧「そうだ……あと何で此処に安吾、魔人と澁澤が居るのか聴いていいか!?」

安吾「特務課にAちゃんの写真と手紙が送られてきましてね」

朧「うん。安吾は、理解したけどあとの二人は!?」

珊瑚「貴方たち、ポートマフィアより頼りになるフョードルと澁澤だよ」

朧「んな訳ねぇだろ」

フョードル「事実なんですが?」

フョードル……煽らないで、面倒くさいから

紅葉「じゃが、Aを攫ったの彼奴では無いのか?」

妙「彼奴、何気にAに執着してるからね」

朧「安吾、彼奴に対して情報は無いのか?」

安吾「はい。唯一判っているのは、多重異能者ってことしか」

朧「そうか……今度こそ、逃がさねェ」

珊瑚「異能だったら意味無いでしょ」

かごめ「珊瑚と琥珀、貴方たちAに異能を譲渡してないよね?」

珊瑚「してない。今の異能で十分」

森「“一つの犠牲”の話はしてないのかい?」

珊瑚「その異能を口にしないでください」

紅葉「同意じゃ。あの異能はAに相応しくない」

谷崎「その異能って何ですか?」

太宰「簡単に云うと、Aちゃんがその異能を使う度に何かを犠牲にする。
例えば、五感や感性とかね?そして使い過ぎると死.んでしまうんだよ」

敦「でも……太宰さんの異能無効化があるので大丈夫なのでは?」

太宰「それがね、私の異能無効化でも効かないから厄介なのだよ」

妙「太宰、お喋りは、そこまでにして。ついたよ」


A、直ぐに行くから

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-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月2日 21時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き待ってます!! (2022年7月22日 17時) (レス) @page39 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
2次元夢小説者(プロフ) - みりかさん» コメントありがとうございます!この作品を好きになってくださってありがとうございます!!これからもご愛読お願いします! (2021年10月16日 21時) (レス) id: 1754a3c218 (このIDを非表示/違反報告)
みりか - この作品大好きです!!更新ありがとうございます!!!これからも頑張ってください!! (2021年10月16日 21時) (レス) @page31 id: 895d8e8ad8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:2次元夢小説者 | 作成日時:2021年7月2日 7時

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