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119 フョードル・ドストエフスキー ページ14

そんな日々の中



Aたちは或る人物と出逢う

家にはA、琥珀、珊瑚だけで

この日もAは自 傷行為をしていた

そして何時ものように怪我を治す珊瑚


珊瑚「A、気分転換しに行こう!」


琥珀「そうだね!行こう!」

琥珀、珊瑚は有無を云わさずに外にAを連れ出した

散歩をしていたら、

当然Aの心臓の鼓動が早くなった

珊瑚「近くに……異能者がいる」

琥珀「でも……血の匂いがするよ?」

貴方「たすけにゃいと……」

琥珀「うん!コッチからだ!着いて来て!」

琥珀の後を追うと……そこは路地裏

路地裏で倒れていたのは

フョードル・ドストエフスキー

珊瑚「“盾舜六花 双天帰盾”」


琥珀「珊瑚、僕が運んで行くよ」

珊瑚「当たり前

終わったよ」

琥珀「“凡ハ吾二(すべてはわれに) 汚れちまった悲しみに”」

家に帰るとAはフョードルの額に水で濡らしたタオルを置いた

暫くすると、フョードルは目を覚ました

フョードル「此処は……」


貴方「にぃに……らいろうぶ?」

フョードル「えぇ、大丈夫ですよ?
所で貴方は?」

貴方「よちだA!」

珊瑚「あたしはAの異能の珊瑚
隣は私と同じで琥珀」

フョードル「……多重異能力者」

珊瑚「Aを傷つけるなら、容赦しないから」

フョードル「貴方たちに危害は加えませんから」

琥珀「そちらは?」

フョードル「フョードル・ドストエフスキーです。
僕の事はフェージャと呼んでください」

貴方「ふぇーじゃにぃ?」

フョードル「はい」

それから、フョードルは毎日家に訪れるようになった

※“フェージャ”はフョードル・ドストエフスキーの愛称

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-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月2日 21時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き待ってます!! (2022年7月22日 17時) (レス) @page39 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
2次元夢小説者(プロフ) - みりかさん» コメントありがとうございます!この作品を好きになってくださってありがとうございます!!これからもご愛読お願いします! (2021年10月16日 21時) (レス) id: 1754a3c218 (このIDを非表示/違反報告)
みりか - この作品大好きです!!更新ありがとうございます!!!これからも頑張ってください!! (2021年10月16日 21時) (レス) @page31 id: 895d8e8ad8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:2次元夢小説者 | 作成日時:2021年7月2日 7時

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