【派生】及ばぬ恋の滝登り2 (ページ10)

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コピペ改変ページ10

メアリー｢この間､キッチンの方から声が聞こえてきたのよ｡
陽一『父上…ここは危険です､一旦逃げましょう!』
スヴェンガリ『今更引き下がれるわけないだろ⁉︎サイの目切りにした玉葱と人参､セロリを油をしいたフライパンで炒めなければ､世界が終わるんだ!』
陽一『嫌!もし何かあったら､父上まであのゾンビ達のように…!』
スヴェンガリ『分かってる!だがここで塩コショウを入れて味を整えられるのは､陽一くらいしかいないんだ!』
陽一『…!まさか､細かく刻んだジャガイモまで入れろと…⁉︎』
スヴェンガリ『どうやら炒め終わったようだ…陽一､さっき用意した水と刻んだカリフラワー､それとサイの目切りにしたじゃがいもを入れてくれ』
陽一『3分!そこから3分煮込むんですよね⁉︎ならその間に2人が助かる方法を探します!だからどうか…!』
スヴェンガリ『陽一…カットしたインゲンとピーマン､トマトペーストを入れて2分ほど煮ている間は､私と最後の会話をしてくれないか…?』
陽一『嫌ですよそんなの…!お願いですから､火を止めさせてください…!』
スヴェンガリ『…私はもうダメだ､陽一｡刻んだパセリとセロリの葉を入れてフタをして､10分ほど経過したら…』
陽一『ああもう!こんなことになるなら､最初の方で入れちゃえば良かったんだ…!』
スヴェンガリ『後から入れると葉の色味が抜けず､香りのみスープに移すことができるんだ…さぁ､もう時間だよ』
陽一『嫌…!レモン汁と塩コショウで味を整えるなんて､私には…!』
スヴェンガリ『これも､人類の為…なん､だ…ｸﾞﾌｯ‥』
陽一『ああ､そんな…!父上､目を覚ましてくださいよ⁉︎父上!…父上ぇぇぇ!!!』
メアリー(キッチンに入りながら)『あなた達何事⁉︎』
スヴェンガリ､陽一『『⁉︎⁉︎⁉︎…ええと､もしかして見てたかい?/ご覧になっていらっしゃいましたか?』』
メアリー『…いえ､何も』
若鶏のマレンゴ風を作っている時もそうだったけど､料理(今回はチヨルバ•デ•レギューム)を交えて会話をしていたわ｣

キーガン｢先日ドラッグストアで７〜８歳ぐらいの女の子が『１０歳若返ります』と謳っている婦人用の化粧品を見て『これ欲しい』と言っていたのですが､お母様が真剣な顔で『死ぬわよ!』と注意していたのを見ました｣

ジョゼフ｢健康診断の為に病院に行って待合室で座っていたら､『食欲はありますか?』『おかず次第です』って先生と子供のやり取りが診察室から聞こえてきたよ｣