ねぇ、お願い。【文スト】

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『...どういうことですか、これ』


？「ふふふっ、一度貴方とお話をしたかったんです」

『ドストエフスキー...さん...』

ドス「フェージャでいいです。

貴女にはそう呼ばれたい」

『なんですか、急に。

ボク、買ったばかりのクーリッシュ溶けちゃうんで、早く帰りたいんですけど』

ドス「食べながら話したらどうです？

ほら、丁度彼処にベンチがあります。」

『...うまーいこと、誘導された気がする』

ドス「ふふ、それはどうでしょうね」


『...で、話って？


ここまで来て内容忘れたとかだったら許しませんから』

ドス「勿論覚えていますよ。

貴女、沢山の異能力を持っていますよね」

『うん、持ってますね』

ドス「さらに＿＿＿＿＿

貴方は、転生者だとか」

『......フェージャのことだったんだ。

転生前に神から聞いた

“頭良き救済者”って』

ドス「おや、救済者？」


『“いつか、お前は闇へ堕ちる。
暗闇の中、先導してくれる救済者こそ、お前の居場所を与えてくれる。

息苦しく、暑く、寒く、痛くない居場所を。

その救済者は、お前のことを知り尽くしている。

異能力と、転生者について知っているのが特徴の、ねずみ男だ”って』

ドス「ふふふ、なんか照れちゃいますね」



『...で、本当の目的は？』


ドス「あら、バレちゃいましたか。」

『後ろにいる男、誰？』

ドス「はぁ......来るなってあれほど」

？「良いじゃん！ドス君だけ会うとかズルいって！！」

？「すみません主様、この道化師を止めるうちに着いていました」

『......包帯』

？「申し遅れました、私はイワン･ゴンチャロフです」

？「私はニコライ･ゴーゴリだよ！

ゴーゴリって呼んでね！」


『...わかりました、ゴンチャロフさんとゴーゴリさんですね』

ドス「ゴーゴリさん？(￣^￣)」


待って、フェージャ可愛い！！←

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