10000hit記念番外編 ページ31
10000hitありがとうございます!
あれ、5000hit一昨日なのに...
というわけで、お狐様の律と、Aちゃんの関係です!
時間は五年前、Aちゃんは5歳です!
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森「A!!」
とても晴れて、暑い夏の日のこと。
後の首領とは思えないほどの溺愛っぷりだった。
『おかーさん!!
またおとーさん変なの着せてくる!!』
棗「もう、リンタロウ。」
『きゃぁっ、逃げロー!』
ひたすら走って、にげて。
だんだん暗くなってきて。
『あれ...?ここ、どこだろ?』
?「あらあら、人の子ですか?
僕は律。狐です」
『おきつねさま...なの!?』
律「ええ、そうですよ」
お狐様は、危険とされていた。
人を騙し、人を連れ去るのだと。
彼を祀った神社は神主一人、巫女二人と人数が少なかったという。
『おきつねさま、つれてくの?』
自分を、何処に連れていくのだろう。
自分の手を引く彼に聞く。
律「僕の神社。」
『やだ、あそこは行かないってやくそくなの!』
律「大丈夫。君が家に帰るには、そうしなきゃいけないんだから」
『??』
律「さ、ついたよ」
巫女「律様...!?その子は、人里の」
律「可愛らしいだろう?
道に迷ったようでねぇ。」
『わぁ...白いの、ふわふわ浮いてるよ!』
あちこちにいる、半透明なもの。
幽霊だなんて、当時は思わなかっただろう。
律「よし、おいで。
神主に会いに行こう?」
神主「だからと云って、人を連れてくるのは」
『ねぇ、かんぬしさん!
わたし、大きくなったら、みこになりたい!』
神主「!!」
律「そうか_____
それならば、君に異能を授けよう。」
『あ、なんかおとーさん言ってた!
いのーりょくでしょ??』
少女は、笑顔で言う。
後に、ピエロになるなんて考えられないほどの、可愛らしい笑顔だ。
律「懐かしいねぇ
あの頃は作り笑いじゃ無かったのに」
『作り笑い??』
律「ありゃ、無自覚かい」
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ソラ(プロフ) - xxvl6w6lvxxさん» 最高ですよね!!!そして返信できなくてすみませんでしたぁ!!! (2019年6月27日 9時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - ピエロっていう曲を元にしたんですか?歌詞がっ!歌詞がっ!最っ高過ぎますよね!!!!! (2019年5月17日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - また忘れてましたwすいませんありがとうございます! (2019年5月1日 9時) (レス) id: da0656dabb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月1日 9時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2019年5月1日 9時