転生先が怖すぎる。【文スト】

異能力。 ページ5

貴方side


紅葉「何じゃ、その目は。」

『戦いてぇなって』

森「！ふぅん。紅葉君、やるといいよ」

紅葉「夜叉に、対抗できるかのぉ？」


うわっ、いきなりスターとかよ！？



『異能力【仮面】

金色夜叉、止まれ！！』


＿＿＿＿ピタッ


んー...？


あ、そういうこと？

条件は...

多分だけど...


“異能力名、内容を知っていること”

かな？


紅葉「なんじゃと！？」

『異能力【VOCALOID】

:ブリキノダンス』


そう唱え、勢いよく息をする

『〜〜〜〜♪』

歌う。


歌う。


歌う。


？「はぁい、そこまでにしとこうか。」


『！！』

歌、えない

？「私の名前は太宰治だ」

『...まさか』

太宰「私の異能力は反異能力なのだよ」


『異能力名...

なんだろ、【人間失格】とかかな』


それが一番印象的だった作品。

太宰「！！」

『あ、図星ですね、中ってるんだ？』

太宰「君、どうして」

『さぁ？

勘ってやつじゃない？』


何故か、芥川君が目を輝かせている。

...ポートマフィアか、コイツ？

いや、けどポートマフィアの様に黒い服装じゃない。

探偵とかでいそうな服。


となると、ポートマフィアに居たが、それは過去の話...ということか？

いや、まだ足りないな。



......探り入れてみるか。


『太宰さん、元ポートマフィアなんですか？』

太宰「！？」

『あ、予想ですよ？


ほら、僕君が目を輝かせてるし。

けど、ポートマフィアにしては服装、探偵とかでいそうだし、マフィア感がない。

となると、過去にマフィアにいて、僕君の憧れの的だったのかなぁと。』

太宰「...見た目に限らず、怪しいね」

『えっ、変？』

太宰「髪色だよ。

真っ白。

アルビノっぽいけど違う。
彼等は薄く金色が混じるから」

『...見た目に関しては、言うな。


面倒だから』

樋口「で、でも都島さん、カッコいいですよ！？」

『本当？可愛い女の子に言ってもらえて嬉しいわぁ〜！！』

葉の頬をぷちゅっ、と押してみる。

めっちゃもちもちやん。

スーパー。→←指名手配犯。

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