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*24 今なら、あなたになら ページ24

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やけに明るい光に目を開けた。






眩しくて思いっきり細めた目をゆっくり開ければ

飛び込んできたのは明らかに自分の寝室の天井だった。






あれ、練習してたんじゃなかったっけ。

なんで俺…







記憶を戻そうと視線をずらせば、そこにいた1人の存在に気付く。









「 A…? 」








俺の顔のすぐ横で、小さくなって寝息を立てるその姿。

いつも会っていたはずなのに

今日はもう数か月ぶりに会ったような気になって

懐かしいというおかしな気持ちで、そっとその髪を撫でた。









「 ん…。 」








やべ、起こした。







慌てて手を引っ込めたけど時すでに遅し。

そのままゆっくりと目が合って、寝起きのAはそのまま 大丈夫? って聞いてきた。









「 俺、 」

「 覚えてないか。爆睡してたもんね?
渡辺さんと岩本さんが寝不足で倒れた蓮をここまで連れてきてくれたんだよ。 」

「 わっ渡辺?! 」

「 そうだけど。 」









あぁ、まずい。

翔太くんだけはって思ってたのに。









「 蓮、 」

「 うわっ、あ、はい。 」








やっと自分に起こったことを理解して顔を覆った両手は

パッと離されて

さっきより近付いたその顔に、俺の心臓がうるさくなる。








「 蓮には素敵な仲間がいるんだね。 」








その声を聞いた時、まるで何かが砕けたみたいに。

今まで凍り付いていた何かが一気に溶けていくように。









「 ちょっ… 」

「 ごめん、今日だけ。 」








起き上がった俺はそのままAを腕の中に収めた。

そしてぎゅっと。



今なら、Aになら

話せる気がしたから。


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*25 誰かを想うこと→←*23 この顔はたしか



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愛莉(プロフ) - ゆきのさん» ゆきのさん!ありがとうございます*。楽しみにしてくださり嬉しいです!ぜひまたお付き合いください〜(*^^*) (1月21日 21時) (レス) id: ada343b87b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 第1章とてもお話に引き込まれました(〃ω〃)第二章はどう物語が進んでいくのか今から楽しみです(^^)これからも応援しています!! (1月21日 0時) (レス) id: 4bc2b5818b (このIDを非表示/違反報告)
愛莉(プロフ) - ゆきのさん» 初めまして*。そしてとっても嬉しいコメントありがとうございます…!ゆきのさんにもっと楽しんでもらえるお話になるように頑張ります!:-) (1月14日 21時) (レス) id: ada343b87b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 初めまして!作品の世界観がすごく好きです(゚∀゚)これからも応援してます!! (1月14日 15時) (レス) id: 4bc2b5818b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:愛莉 | 作成日時:2021年1月13日 0時

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