最強さんのお誕生日1《五条悟》 ページ40
久しぶりにリクエスト以外のお話書きます!!
うおおおお五条先生〜!お誕生日おめでとう〜!!
それではどうぞ!
________________________
『……さっむ』
と一言呟いて先程いれたホットココアを一口すする。
ふとカレンダーに目をやると、季節の流れは早いもので「12月」のページになっていた。
その「7日」、青色のペンで「僕の誕生日」と決して達筆とは言えない字で書かれたその日は、紛れもなく私の同棲している彼氏さんのお誕生日な訳で。
____そして今日がその日である。
カチャリと寝室のドアが開くと少し眠たそうな悟が頭を掻きながら起きてきた。
「おはよ」と一直線で私の所に来ると前髪をあげてキスをする。そのまま少し屈んでギューッと抱き締めてくる。
『悟おはよう。それとお誕生日おめでとう』
「ん。あんがと」
『今日の朝ごはん何がいい?悟の好きな物作ってあげる』
「ほんと?じゃあホットケーキがいいな。生クリームとシロップたっぷりの」
『はーい。んじゃちょっと待っててね』
と何とか悟を引き剥がしてキッチンへ向かう。
でも結局トコトコと後ろを着いてきてそのまま後ろから腰に手を回し、肩に顎を置かれて抱き締められた。
『悟、動きにくいよ…それにフライパン使うから火傷するよ?』
「僕無限あるから大丈夫」
『だめ。こんなとこで呪力無駄遣いしないの』
「大丈夫だよ。今日休みだから任務も無いし」
とそのまま抱き締める力を強くする。
材料を取り出して手際よく作っていき、何とか悟に邪魔されながらも20分という中々の短時間で今日の朝ごはんは完成。
悟のホットケーキには、これでもかと言うくらい生クリームを盛りに盛ってその上からケーキシロップとオマケに蜂蜜をかける。
テーブルに運んで2人揃って「いただきます」をして悟が一口頬張るのを待った。
「え、美味しすぎ。朝からこんなの食べれる僕って幸せ者」
と口を抑えて言う。それに思わず私もつられて笑ってしまった。
『口に合ったなら良かった。だってオマケに蜂蜜も追加しちゃったもん』
「甘くて最高に美味しいよ。あぁ〜幸せだな〜」
と手を止めることなくパクパクと食べ進めて行ってあっという間に悟のお皿が空っぽになった。
それから他愛もない話をして私のお皿も空っぽになる。
悟が立ち上がって私のお皿を持っていこうとするけど、その手を掴んだ。

808人がお気に入り

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アメ玉(プロフ) - すーさん» すーさん!初めまして!お返事遅くなってしまって申し訳ないです!!リクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (12月20日 1時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - まかろにぱにーにさん» 初めまして!えぇぇそんな…神だなんて恐れ多いです……!ヾ(・ω・`;))ノ三ヾ((;´・ω・)ノあわあわ でも喜んで頂けたならすごく嬉しいです!暖かいコメントありがとうございます!! (12月20日 0時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
まかろにぱにーに - え?待って?ナナミンイケメンすぎひん?神作品だ……。アメ玉さん(様)100年生まれてこなかった逸材では!? 神です。マジで。アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神 (12月19日 23時) (レス) id: b2ccf5b6d7 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ちゃんみおさん» わあああちゃんみおさん!!(泣)引き続きリクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ぬたうなぎさん» やっぱりそうですよねぇ……スイーツは語彙力の宝庫ですね!(。・`ω・´)キラン☆←何言ってるか分からない (12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月25日 0時