下戸なんだから…１《五条悟》 ページ46
konさんリクエストです！ありがとうございます！お待たせ致しました！
※2人とも両片想い設定！
※主様先生の後輩！(高専の事務員さん的な立ち位置で)
※先生が酔ってしまったお話です…
それではどうぞ！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「ねぇA、今夜僕の家で呑まない？」
そんなあまりにもクサすぎる言葉をお昼休憩中に伝えられた私。
『あの五条さん……呑むって言っても、あなたお酒弱いんですよね？』
その言葉に五条さんは「はぁ…」と溜息をつく。なんでだ。私何か変なこと言った？
「それくらい僕も分かってるよ。ノンアル呑むに決まってんじゃん」
と何故かドヤ顔をされて言われる。「いやでも……」と五条さんは手を顎に当てて考える仕草をすると
「明日休みだし、たまには呑んでみよっかな」
ととんでもないことを言い出した。
そして仕事が終わったと思ったらまるで当たり前のように私の車に乗ってきて「スーパーへレッツゴー」と私をタクシー代わりに使った。結局ノンアルと私が呑む用の少し度数高めのお酒を買ってそのまま五条さんの高級すぎるマンションにGOした。
「僕お風呂入ってくるから適当に寛いでていいよ」と促されるが、実は五条さんのお家にお誘い頂くのはこれが初めて。
それに私は五条さんに絶賛片想い中だ。何故こんなマイペースでいつも振り回される人のことを好きになったのか、冷静に考えるも自分でも理解出来ない。
＿＿＿＿ただ、気づいたら目で存在をおってていつの間にか好きになってた。
ただそれだけ。
平生保ってるように見えて内心心臓バックバクだからね？
とにかく家具も調理器具も必要最低限の物しか置いておらず、あまりの物の少なさにソワソワする。
綺麗な大理石の床も、見るからに数百万するような革のソファーも大きすぎるテレビもと、庶民の私からすればこの家の物はとにかく眩しい。
そんなこんなでソワソワしたまま座っているとお風呂から上がったラフな格好の五条さんが姿を表した。
「そんじゃ始めますか〜」
よっこいしょと言う掛け声と共に五条さんは私の向かいに座った。
そのまま何事もなかったかのように呑み会が始まる。
私はさっきスーパーで買った少しアルコール度数高めのラズベリー酒を、五条さんが「雰囲気だけでも」という気遣いで用意してくれたワイングラスに注いだ。
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kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (
レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです！ありがとうございます！！実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです！ありがとうございます！！(●≧∀)ｷｬｯ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん！了解致しました！！少しお時間いただきますね！！ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします！ (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメ玉 | 作成日時：2020年12月13日 23時
