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少し甘いポッキーゲーム1《伏黒恵》 ページ5

もちもちクッションさんリクエスト1つ目です!ありがとうございます!お待たせしました!

※ポッキーゲームシチュです!
※安定の同期設定
※勿論お付き合い済み!

それではどうぞ!
______________________



11月11日。







それはそれは誰もが知る有名な日____すなわちポッキーの日で。








『恵〜!』







授業も全て終わった放課後、それを手に持った私は書類とにらめっこしている恵の所へ行く。





『ポッキーいる?』と言おうとして箱を恵に傾けた途端何も言わずに箱からポッキーを取り出し、そのまま口に運んだ。






『あ!ちょっと!勝手に取らないでよ!』





「え?俺に食わせたくて持ってきたんじゃないのか?」





『うぐっ』








そう。恵の言う通り。







授業中も休み時間もずっと書類と睨めっこしてたからポッキーをあげようと思って彼のところに来た。






朝聞いたところによると、どうやら今から任務があるらしい。





普通なら3日前には書類を渡してもらうのだが、普段から書類をサボりがちな五条先生がこのことを完全に忘れており、今朝書類をもらったそうで。





朝から「いつか絶対殴る」とまあ恐ろしいことを言っていた。





……でもせめて『ポッキーいる?』までは言わせて欲しかった。







それに図星をつかれ過ぎて少し驚いて変な声が出ちゃったし……





『いやそうなんだけど……』




「隙あり」




とまた素早くポッキーを1本口に含む





『あ!私の分!しかもこれ、最後の1本じゃん…!』






最悪……と呟いて肩を落とすと「A」と肩を叩かれる。






顔を上げるとプレッツェルの部分を咥えた恵がこちらを見ていた。







ん、と言って口に含んだポッキーを指さす。え、何。









「これ最後の1本なんだろ?






そ、その………ポッキーゲームでも…するか?」






と少し頬を赤らめて言う恵。








【ポッキーゲーム】という単語に私もピクっと反応して同じように顔を赤くした。








コクっと頷くと顔の目の前にチョコレートでコーティングされた部分が突き出される。








目で早く咥えろと訴えかけて来る為、羞恥心と戦いながらも口に咥えた。

少し甘いポッキーゲーム2《伏黒恵》→←愛しすぎて《虎杖悠仁》



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kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです!ありがとうございます!!実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます!!(●≧∀)キャッ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん!了解致しました!!少しお時間いただきますね!! (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします! (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年12月13日 23時

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