お出掛け中なのですが…1《虎杖悠仁》 ページ23
伊織さんリクエスト1つ目です!ありがとうございます!
※悠仁とは両片想い設定です!
※安定の同期設定!
それではどうぞ!
________________________
「なぁ、A暇?ちょっと買い物付き合って欲しくてさー」
と昨日別れ際言われた言葉。明日は高専が休みなので私も必然的にオフだ。
『買い物?私で良ければついて行くけど……?』
そう言えば悠仁はパアッと顔を輝かせて「じゃあ明日、10時集合な!」とそれだけ言って大急ぎで部屋に駆け込んだ。
片想いしてる人に誘われてすごく嬉しくてドキドキが止まらなかった。
結局その日はあんまり寝ることが出来なかった。
そんなこんなで翌日、渋谷に買い物に来た私達。
悠仁も先程お目当てのものが買えたようで、今は2人で「次どこ行きたい?」と話しながらブラブラと歩いていた。
その時、微かに呪いの気配を感じた。隣を歩いてる悠仁も気付いたようでいつもの任務の顔になる。
そのまま気配を辿ると、薄暗い路地の通路にそれは居た。
「……ぐががぁ……た、い」
等級は3級位だろうか……助かった。
これなら2人で余裕で祓える呪いだ。
「出掛けてる途中でも任務かよ!」
『それは同感。だけど早く片付けるよ!』
数分後、無事呪いを祓い終わってペタンとその場に座る
『ふぃー疲れたー( ´△`)アァー』
少し離れたところに居た悠仁は頭を掻きながらこっちに向かって歩いてくる。
悠仁を見上げる途中、視界の端に黄色いものが見えた。
「そうだな〜にしても出掛けてる途中に呪い出るとかついてねぇ……うわぁっとっ!!」
悠仁は見事にその黄色い皮(バナナ)を踏むとバランスを崩し私に倒れかかってきた。
「(名前]!よ、避けて!」
『へ……?』
しかし私は悠仁みたいに瞬発力や反射神経が良くないため何が怒ったのか理解出来ず、倒れてくるそのまま悠仁の下敷きになる。
筋肉質な男の子が倒れてくるだけあって迫力が凄く思わず目を瞑ると、そのまま私達は地面に背中から倒れ込んだ。
『……ったぁ…』
うっすら目を開けると悠仁の顔が思ってたより近くにあってびっくりした。
そんで唇に何やら柔らかい感触を感じる。
それが悠仁の唇だと気づくのに少し時間が掛かった。
……あ。これ、事故ちゅーだ。
846人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです!ありがとうございます!!実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます!!(●≧∀)キャッ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん!了解致しました!!少しお時間いただきますね!! (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします! (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年12月13日 23時