絶望プリズンの世界第79話 ページ19
フミ
「みんながいいなら、ぜひ仲間に入れて」
マチ
「もちろん!」
キスケ
「は〜い!グラスもって!フミちゃんの入部と、オカルト部の復活を祝して〜かんぱ〜い!」
「「「「かんぱ〜い!!」」」」
A
(今夏にドッペルゲンガー退治でいつも通りのオカルト部に戻ったね……残るはあと一つ……奥の部屋に行こう)
奥の部屋
A
「そ、そこで何をしてるんすか?」
???
「くそっ……邪魔が入った……まぁいい。探す手間が省けた。お前も来てもらおう」
A
「ス、スタン……ガン……ぐっ……」
私はわざとスタンガンの攻撃を受け意識を失った
A
「い、いたた……」
コウ
「目が覚めたか」
A
「ここって……学校?」
コウ
「そのようだ」
A
「み、みんなは?」
コウ
「そこでまだ眠っている……起きるまで待つしかないな」
A
「う、うん……」
数分後
皆が目を覚まし状況確認をし始めた
ノブユキ
「あいつは……これから罰を受けてもらうって……」
マチ
「罰!?」
シロウ
「なるほど、それでここに連れてこられたんですね……」
ルイ
「罰っていったい……」
A
「ま、まさか……死んじゃうとか……」
マチ
「い、いやだよ……死にたくない!」
コウ
「落ち着け……まだ死ぬとは決まったわけじゃないだろ?それに……A」
A
「は、はい……」
コウ
「ただの憶測で人を不安がらせるな……」
A
「す、すみません……」
フミ
「とにかくここから出ないと」
シンノスケ
「どうやら、窓も開かないようになってる見てぇだ」
コウ
「出口を探すか……」
タクヤ
「そうだな」
--------続く--------
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:(*´ω`*)ニャ〜 | 作成日時:2020年8月31日 15時