リリア様とキャラ被りしてる気がするのでなるべく目立たないようにします

不本意トラベル！ ページ32

ドワーフ鉱山 静寂の森


デュース
「ここがドワーフ鉱山……一昔前は魔法石の採掘で栄えていたらしいが……」


グリム
「うぅ……なんか出そうなんだゾ……」


エース
「あ、奥の方に家がある。話聞きに行ってみよーぜ」


ドワーフの小屋


A
「こんばんは〜……って空き家だね」


デュース
「かなり荒れてるな」


グリム
「ぷわっ！顔に蜘蛛の巣が……ぺぺっ！」


エース
「なんか机と椅子とか全部小さくねえ？子ども用かな？」


A
「そういう種族なんじゃない？というより……魔法石を取りに行かない？ここにいても意味がなさそうだし」


エース
「だな」


鉱山入り口


グリム
「こ、この真っ暗な中に入るのか？」


エース
「ビビってんのかよ。だっせー」


グリム
「なぬっ！？ビ、ビビってなんかねーんだゾ！オレ様が隊長だ！オマエらついてくるんだゾ！」


A
「グリム一旦待って！」


グリム
「な、何なんだゾ？ははーん……まさか怖いんだな？」


A
「違うよ！一応何があるかわからないから防衛魔法をかけさせて。ほかのみんなにも」


エース
「オマエ魔力がないんじゃなかったのか？」


A
「魔力に似た何かって言ってたから試しに魔法を放ったんだ。そしたら使えるようになった。あ、そういえばデュース・スペード君にはまだ自己紹介をしてなかったね。私は咲野A。Aが名前だから。そこんとこ間違えないでね」


デュース
「よ、よろしく。Aに名前なんて教えた記憶はないんだが……」


A
「学園長からここの生徒の名前が書いてある紙を貰ってね。全部覚えてただけさ(嘘)さあ、防衛魔法を張り終わったわけだしそろそろ行こうか」ザッザッザ

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