登校プレッシャー! ページ22
オンボロ寮 自分の部屋
もう朝?眠いけど準備しなきゃ
ユウが見るあの夢って私も見るのかな?
A
「ん?ゴーストさんどうしたの?」
ゴーストC
「まだ寝てるんじゃないかと思ってねぇ。起こしに来たんだ」
A
「そっか!ありがとね!グリムたちはどうしたんだろう?」コツ……コツ……コツ……
ユウの部屋
コンコンコン
A
「入るよ〜」ガチャ
「な、何してるの!?」
あ、そうか。ゴーストたちが悪戯したせいでグリムが起こったのか……それで戦ってるのね
グリム
「くそー、いつか追い出してやるんだゾ!」
クロウリー
「おはようございます。よく寝れましたか?」
A
「よく寝れました〜」
グリム
「ベットの底が抜けてびっくりしたんだゾ!どんだけオンボロのまま放置したんだ?朝もゴーストに起こされるし最悪なんだゾ!」
ユウ
「あまりよく寝れませんでした」
クロウリー
「急に慣れない環境へ放り込まれたのですから不安なのも当然です。ですが現実は往々にして厳しいもの……受け入れて前に進みましょう!さて、そんなわけで本日のお仕事に就てお話があります」
談話室
クロウリー
「今日のお仕事は学園内の清掃です……といっても学園内は広い、魔法なしですべてを掃除し終えることは無理でしょう。ですので、本日は正門から図書館までのメインストリートの清掃をお願いします。」
「いいですかユウくん。Aくん。昨日のような騒ぎを起こさないよう、グリム君をしっかり見張っていてくださいね」
ユウ|A
「わかりました」
クロウリー
「頼みましたよ。昼食は学食でとることを許可します。Aは私の血を数日分お渡ししますので学園長室に来てください」
A
「了解です!」
クロウリー
「では、しっかり業務にはぐむように」コツ……コツ……コツ……
グリム
「ちぇっ……掃除なんてやってられねぇんだゾ。オレ様も魔法の授業で、バーン!ドドドーン!ってカッケー魔法を撃ちまくりたいんだゾ〜」
A
「そんなグリム君に朗報です!掃除を頑張ってくれた暁には……かっこいい魔法を教えてあげます!」
グリム
「ほ、本当なんだゾ!?」
A
「もちろん!私は嘘をつかないからね。しかも、掃除を頑張った分だけよりかっこいい魔法を教えてあげましょう!」
グリム
「やったー!なんだゾ!」
ユウ
「飴と鞭の使い方が上手だね」
A
「ありがとう!でも、ユウのほうが上手だと思うな〜」
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ニャー(プロフ) - マリー・クラークさん» コメントありがとうございます!面白いと思ってくれてよかったです! (2020年10月12日 15時) (レス) id: 03511c85c5 (このIDを非表示/違反報告)
マリー・クラーク(プロフ) - ニャーさん!イベントへのご参加ありがとうございました。面白いです!! (2020年10月12日 15時) (レス) id: 386c55bba8 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - おれたぬきさん» コメントありがとうございます!私も推しが一緒でうれしいです!でも……最推しが学園長なので平等に愛せないのが少しつらいんですよね…… (2020年10月1日 20時) (レス) id: 03511c85c5 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - 雪華さん» コメントありがとうございます!知ってるアニメは暗殺教室・食戟のソーマ・プリティーリズム・アイカツ・異世界カルテット・進撃の巨人・鬼滅の刃。今思いつくのはこのくらいですね〜 (2020年10月1日 20時) (レス) id: 03511c85c5 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます!合作の件ですが……お断りさせていただきますね……すいません…… (2020年10月1日 20時) (レス) id: 03511c85c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:(*´ω`*)ニャ〜 | 作成日時:2020年7月28日 1時