よし、走るか [H×H] (ページ3)

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走らなきゃページ3

追いかけっこに進展しました

立場考えろとか馬鹿みたいなこと言われましたが腹立たしかったので逃げたらついてきますこいつゥー

『そもそも私の家は小さいんだからかけっこできる広さ(はある)そこそこだからな！いやもう諦めてほしいのですけれどもイルミくんは諦めないよね？！一体何をお考えで？！え？！』

「(よくベラベラ喋りながら走れるな、成長したってことか)」

いや、イルミまったくしゃべらんやんけ？！ちくしょう

私はポケットから携帯を取り出した

「もしもし、どうしたんだい？アカリ」

『イルミくんに追いかけ回されててこれ私が観念するまで続くからこのままイルミくんの家まで走ってくるね！もし夜ご飯までに帰れてなかったら家の鍵だけあけててね！よろしく！』

「はいはい、わかったよ」

よし、許可はとれたし行くか

さっきの10倍速く走る

「！！」

うわ、レアな顔見れたわ

そこそこ長い追いかけっこが続いていく

現在AM11:48

『速く来なね～(笑)』

このぐらい挑発したっていいでしょ？

そう思って後ろを振り向くと

『あ、やべ』

めっちゃお怒りやん