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「え。じゃあ、此処にいる娘は何者_____」
緑色の着物の男は、ゾクッと言うものを感じた
それと同時にシーンとした空気に包まれる部屋。何処と無く、嫌な雰囲気が立ち込む
「あー。それが不思議だったから、元人間だったお前を待ってたわけ」←
天狐はニコニコと八重歯を見せてるとは違い、緑色の着物の男は、ガクッと斜めに倒れた
「それぐらい、自分で考えておけよな………。一様天狐何だからお前は____(汗。
大体「元々人間だったから知ってるかも」って、そんな不思議な人間がいるわけ無いから、
知ってるわけ無いじゃん」
「だよな、強妖怪じゃあるまいし。でもな?強妖怪じゃなかったら、こうにはならないだろ」
天狐は昨日の黒ずんだ傷を見せた
「これは、強力な悪妖力…………。天狐の力を蝕んでるみたいだね……。治さないと」
緑の着物の男・チョロ松は、天狐の傷を自分の右手で抑える
すると、目が緑色に変わり、目はすぐに元に戻った
「ふぅ……………。これで終わり。後は、この子供の傷を手当てしないと」
部屋の隅にある棚から、救急箱を出し、中から包帯を取り出した
「あれ?チョロ松、その治癒力を使って治さないの?」
「え。知らなかったの?
僕が出来るのは、【妖力を抑える事】。勿論回復もね。
結論で言うと、つまり、妖怪には出来ても人間には出来ないんだよ。
だから、妖怪じゃあるまし、こんな子供の人間に出来るわけ無いよ」
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癒秘松(プロフ) - 面白いです頑張ってください! (2019年5月22日 22時) (レス) id: 9ccb3af217 (このIDを非表示/違反報告)
依愛(いあ)(プロフ) - ももまつ(全松girl)@低浮上気味さん» ほんとですか!!ちょっと妄想話を書きなぐりみたいな作品だったんでそう言われると嬉しいです!!コメントありがとうございます( *˙˙*) (2019年5月2日 21時) (レス) id: c6db1ac225 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(全松girl)@低浮上気味(プロフ) - とても面白くて、続きが気になります!更新、頑張って下さい! (2019年5月2日 19時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:依愛(いあ)@あるぷすいちまんじゃく。 | 作成日時:2017年8月8日 13時