十一 ページ11
「フッフッフッ。まあいいだろう_______」
カラ松の顔は笑っているが、何かを企むような黒い顔に満ちていった
そして、彼は、こう言った
「【降ろすぞ】」
「「「え?」」」
ビュンとした疾風が吹き、周りの木々達が大きく揺れた
叫ぶ少女は、一瞬だけふわっとした疾風感覚を得た
「うわっ。ちょ、おまっ!!あぶねぇな!カラ松ッ(怒)」
少女は落ちる寸前でカラ松が難なく抑えた。
が、しかし 、先程の大きな風により、おそ松の頭ギリギリに木の枝が落ちてきたらしい
「俺の心を傷つけた分の罰だ。お前なら、それぐらい容易いことだろう?」
「クッソ。天狗のくせに(ボソ」
二人のいがみ合いは、悪化するばかりだった
「あー!もう、みっともない。子供の前で子供みたいな喧嘩をするな。
この子からしたら、お前らもう百年位は先輩でしょ!?」
チョロ松の怒りが二人に降り注いだ
キリッとした顔を改め、少女に対してふっとした笑顔をチョロ松は見せた
「ごめんね。______________こっちにおいで」
すると、少女はカラ松のもとをバッと離れ、チョロ松の足元目がけてテクテクと歩く
キュッとチョロ松の着物の足元に抱きついた
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癒秘松(プロフ) - 面白いです頑張ってください! (2019年5月22日 22時) (レス) id: 9ccb3af217 (このIDを非表示/違反報告)
依愛(いあ)(プロフ) - ももまつ(全松girl)@低浮上気味さん» ほんとですか!!ちょっと妄想話を書きなぐりみたいな作品だったんでそう言われると嬉しいです!!コメントありがとうございます( *˙˙*) (2019年5月2日 21時) (レス) id: c6db1ac225 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(全松girl)@低浮上気味(プロフ) - とても面白くて、続きが気になります!更新、頑張って下さい! (2019年5月2日 19時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:依愛(いあ)@あるぷすいちまんじゃく。 | 作成日時:2017年8月8日 13時