謎の人影と見覚えのある瞳 ページ29
伊地知「…着きました」
A「ありがとうございます」
…少し気まずいな…
そう思いながら車を降りると、伊地知さんに
呼び止められてカナヲ姉さんの髪飾りを差し出された。
伊地知「あ、あの…お姉さんの遺品は…」
A「…燃やしてもらえますか？
…あれは、血の繋がりのない姉と姉さんたちを繋ぐ物です。
私は、羽織りだけで十分です」ﾆｺｯ
伊地知「分かりました」
…そう言えば、あの人影…なんだったんだろう…
A「…」
五条「ん？あ、A〜おつかれサマンサ〜」
A「…」
あまり近くでは見れなかったけど…
あの人影は…
夏油「…聞こえてないみたいだね…」
釘崎「…！……ﾁｯ」
A「…」
五条「野薔薇、舌打ちしない!!」
それに、あの目…どっかで…
A「…五条先生」
五条「何ー？」
A「今日の任務の時、人影が見えたんです。
恐らく、男性だと思うんですけど…
…あの場所に私以外の呪術師って居ましたか？」
夏油「いや、居なかったと思うよ。
居るとすれば呪詛師…あるいは呪霊、かな…
…でも、帳は上がったのだろう？」
雑魚だったけど、周りには女の人の死体はなく
その人達の骨だけが残されていた。
そいつを見るとまるで童磨を見てるようで、一瞬で祓った。
そしたら帳が上がって…
A「はい。…だとすれば一般人、でしょうか…？」
そう言えば、あの人は呪霊の後ろに…それに
A「…寒かったような…」
真希「寒かった？」
A「?!」
びっくりした…
…狗巻先輩とパンダ先輩まで居る…
どっから来たんだよ…って、そんな事より…
A「…はい。まるで、氷があったように…
…でも、氷なんかはなくて…呪霊の方も氷を使ったりなどは
していなかったはず…だとしたら怪しいのは…」
伏黒「胡蝶が見たあの人影ですね」
五条「…A、昔戦った鬼の中に氷を使う鬼は
居なかった？」
A「氷…？…」
氷…
カナエ「…A」
…あれ？何で今カナエ姉さんが…
A「…ぁ…知ってます!!居ました!!
…童磨って言う鬼で、私の姉二人を殺して…
…あいつと戦ったのはほんの少しで…術で違う場所に
飛ばされてしまって…でも…」
確かにあいつは、氷を使っていた。
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クローバー - 続き、気になってます！ (2023年2月12日 16時) (
レス) @page47 id: 7d91e777e9 (このIDを非表示/違反報告)
變啾姫ｶﾅｷ(プロフ) - いきなり推しがっっ‼‼‼嬉しいです♡あとめっちゃ面白いです！更新頑張ってください！！ (2023年2月11日 19時) (レス) @page47 id: 58184b10af (このIDを非表示/違反報告)
アオちゃん(プロフ) - とても面白いかったです！すごく興奮しちゃいましたWこの小説は何回も読んでますが、本当に面白くて飽きません!!これからも頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧応援しています🎌 (2022年12月28日 23時) (レス) id: a5ab7eb0d5 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - すごく面白いし話がしっかりしていて楽しく読めます！これからも頑張ってください！楽しみに待っています！ (2022年9月21日 20時) (レス) @page35 id: 060f5591e6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ご指摘、ありがとうございました。 (2022年9月9日 23時) (レス) id: 6ef6b35f8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2022年8月4日 19時
