元鬼殺隊の桜柱様は大切な人を作らず、ただひたすらに呪霊を狩る

カオスってこの意味で合ってる？ ページ24

伊地知「夢、ですか…？」

五条「そっ。悠二の事でも分かるように
上層部は呪術界の魔窟」

夏油「保身馬鹿。世襲馬鹿。高慢馬鹿。ただの馬鹿。
腐ったミカンのバーゲンセール。
そんなクソ呪術界をリセットする。
上の連中を皆殺しにするのは簡単だよ」

五条「でもそれじゃ首がすげ代わるだけで変革は起きない。
そんなやり方じゃ誰も付いてこないしね
だから僕達は教育を選んだんだ。強く聡い仲間を育てることを
そんなわけで自分の任務を生徒に投げることもある」

そんな五条の言葉に伊地知はこう思った。

それは貴方がサボりたいだけでは？…と…しかし口に出せば死。

夏油「…皆優秀だよ。特に三年秤。二年乙骨。そして一年胡蝶。
彼女らは私達に並ぶ術師になる」

五条「(悠二もその一人だった…!!)」

五条は心のなかでそう呟くと拳を強く握った。

その様子から怒りも感じられた。

家入「ちょっと君達。始めるけど…
そこで見てるつもりか？」

夏油/五条/伊地知「「「！」」」

家入硝子がそう声を掛けた瞬間、死んでいるはずの虎杖悠仁が

起き上がった。

それには流石の五条も目を丸くした。

実際に丸くなっていたかは知らないが。

そして家入硝子も後ろで呑気に座ってる人物を見て驚いた。

伊地知は１人でギャーギャー騒いでおり

当の本人は呑気にあくびをしていた。

正直に言って現場はカオスだった。

失われていく命と後悔→←五条先生って、優しい顔もできたんだ…

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