なにわの掟6

心地いい3 ページ12

向井side



松竹座での公演終わり。急いでシャワーを浴びる
なぜって？それはもちろん 東京行きの新幹線に
乗るためや！！！




向井『 じゃあ お先に〜 』


高橋『 え、ほんまに 行くんですか！？ 』


西畑『 もう こうちゃん パパやん笑 』


長尾『 みっちーに よろしくお願いします！！』


大西『 気をつけてね〜 お土産よろしく！！』


向井『 おう！行ってくるわ！！』



なんや 色々言われたけど 時間がないので
あんまり 聞いてへんかった笑





向井『 気持ちは パパや！みっちー 待ってろ！！』




ってことで マネージャーさんに みっちーの
居場所を聞いて向かう。あ、サプライズしたいから
連絡は 一切してへん ！！



向井『 こっち で あってるよな？？ 』


やっぱり 連絡しとけば よかったと 後悔もしたけど
ようやく たどり着いた。




ピンポーン ピンポーン



チャイムを鳴らして 数秒。 寝ちゃってるかな？？
なんて 思いながら 待つと 扉が 開いた




向井『 お、 みっちー おつかれ〜 』


道枝『 ……えぇ、、 康二くん本物ですよね？？ 』


向井『 誰が偽物や！笑 中入ってええ？？ 』


道枝『 も、もちろんです！！どうぞ！！ 』



まさかの偽物って 疑われたけど 無事に入ることが
出来た。中で軽く会話を するが どうにも違和感が
ある




恐らく泣いた跡があるからだろう。
でも まだ違和感が……



向井『 それに……なんか 痩せた？？ また 細なったやろ？』



そうだ。びっくり するくらい 細くなっている



グーーーーーーーーーーー



話してる途中に お腹が鳴り恥ずかしくて 顔を真っ赤にするみっちー


向井『 ご飯 食べてないん？？ 』


道枝『 きょ、今日は なんか 眠くて…… 』


この時間に食べてないということは 食べる気が
なかったのがわかる



向井『 ふーん。まぁ ええわ。とりあえず話そう？』


道枝『 は、はい 』



返事を聞いた俺は 軽くなりすぎた みっちーを
持ち上げて 椅子に 座らせ 真正面に 自分も座る


向井『 その、、元気しとった？』


道枝『 それなりに……』



向井『 そっか。それで 最近ご飯食べてないん？』


道枝『 そ、そんなこと ないですよ、、 今日は
たまたま です…… 』


向井『 ほんまに？嘘ついてへん？ 』


道枝『 ほんまです！！それに康二くんには
関係ないです！！！！』



そう涙目で 言うことは本音じゃないのは明らかだ

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