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「お兄ちゃ、じゃなくてテグンさん……」
LE「ボクノダカラヤメテクダサイ」
「え？」
わ〜、日本語上手〜。
てか私そんな言葉教えたっけ？
田「おぉ〜、日本語上手ですね〜！」
「……アリガトウゴザイマス」
素直だな！
皆さんお気付きかと思いますが、
この人、シャイと言いつつ実は褒められるの好きなんです。
褒められると可笑しい位照れるのはもう遠い昔の話で、今はとてつもない進化を遂げてドヤ顔さえします。
そしてガード緩くなるんです。
マイペースでズレてるけど、基本単純なんです。
田「いや〜凄い凄い！発音も綺麗ですね！
今その話をしてたんですよ〜」
田中はそういうの読み取るの得意だから、もう懐に入ろうとしてる。
あんたの方が流石だよ。
LE「コノコノオカゲデス。ダカラコレハボクノデス」
田「あ、それは知ってます。大丈夫です大丈夫です。ケンチャナヨ」
LE「！？カンコクゴジョウズデスネ？」
田「僕もこの前行って勉強しました！韓国良いですね〜。また行きたいです。ご飯は美味しいし、女性は綺麗だし！ハッハッハ！」
LE「ゼヒマタキテクダサイ」
凄いなぁ〜
日本人と全然日本語でしゃべれるじゃん？
って感心しながら二人のやりとりを見てたけど、
ふと通り過ぎていく現地の日本人スタッフの人達と目が合ってハッとした。
慌ててこの腕のホールドを外そうとしても全然歯が立たない。
「お、お兄ちゃん、みんな見てるからここじゃ…」
こそこそっと彼の耳元にうっかりそう言ってしまって恥ずかしくなる。
ここじゃなきゃいいんかい自分！
やばい。沼に浸かりすぎて完璧ふやけてる。
田中は厭らしい顔でニヤっとしたけど、お兄ちゃんはヘラっとした。
あ、だめだめ。
それLEOさんの顔じゃないから。
つーかこの手！
「は、放し…
LE「タナカサン、ミテイキマスカ？」
田「はい、勿論！楽しみです！」
LE「カッコイイスガタ、オミセシマス」
田「うわ〜！言うこともカッコイイ！僕もボード作ってくれば良かったー！」
LE「ハハハハハ！」
何だ？これは。
握手なんかしちゃって、
すっかり仲良し。
でも疑惑が晴れたみたいで良かった。
私はここの日本人スタッフとやりづらくなったけどな！
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けぃたん(プロフ) - 続き読みたいです (2020年12月16日 8時) (
レス) id: f3a839ab97 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - お忙しいことでしょうが更新を楽しみにしております(^^) (2018年10月30日 17時) (レス) id: 2600b841f9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - みんははさん» さらんさんがんばります(*´▽｀*) (2018年9月14日 0時) (レス) id: a36c8f7d95 (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - 更新ありがとうございます。主人公ちゃんついに決心しましたね(^^)主人公ちゃんもレオくんもサランさんも←がんばって！ (2018年9月13日 23時) (レス) id: 2600b841f9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - ゆゆさん» ゆゆさん、まぁまぁ落ち着いて(ﾉ^∇^)ﾉ取り敢えずLEOさんの体でも眺めてもう少しお待ちを 笑 (2018年9月7日 0時) (レス) id: a36c8f7d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2018年6月6日 22時
