キス×テヒョン ページ16
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ソファーに身を預けてぼーっとテレビを見る。別に見たい番組なわけではないが、することもないのでつけている。
家に帰れば案の定、部屋は散らかってて。それに苦笑しながらも軽く片付ける。でも散らかした本人は部屋には居なくて、奥からシャワーの音が聞こえて来るだけだった。
それもいつものことなので、片付けが終わってすることがなくなったわたしはソファーに座り、付けっ放しになってたテレビを見始めたのだ。愛しい彼が早く出てこないかなって思いながら。
しばらくしてシャワーの音が止み、その数分後奥から上半身裸のままで頭を拭きながらテヒョンが出てきた。
髪から滴る水滴が彼のほどよく筋肉がついた胸板を伝うのを見てドキッとした。
「もー上も何かきてよ」
わたしが帰って来たことに気付いてなかったのか、テヒョンは驚いてこっちを見て、そして嬉しそうにやってきた。
「おかえり〜」
「ちょっと冷たい。早く拭いて服着てよ」
そのままの格好で抱きついてくるから、水滴が当たって冷たい。でもテヒョンはちょっと腕の力を緩めるだけで離れる気はないよう。
「Aの反応が冷たい。髪拭いたら着るから〜」
「私が髪の毛拭いてあげるから、着て？」
「いいじゃん、見慣れてるでしょ〜？」
「そんな堂々と見ることなんてないよ。だいたいお風呂上りってなんかセクシーじゃん」
「そう？」
「うん。だから着て」
素っ気ない言葉を言ってるけど、実はどきどきしてる。でもテヒョンはわたしから離れてわさわざ正面に来て、その肉体美を見せつけてくる。
「Aはそんなセクシーな俺が好きなんでしょ！じっくり見て〜」
「そんなことしたら昇天するよ」
「それは困る！」
そう言いながらもテヒョンは服を着るつもりはないようで、わたしの隣に腰掛ける。
そんなテヒョンから離れテヒョンのシャツを取りに行き、彼に投げつける。でも投げつけられたシャツは無視された。
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藍(プロフ) - むーたんさん» 良かったです！わたしは敬語は外せませんが、どうぞお好きなようにコメントして下さい。 (2018年10月28日 22時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
むーたん - わあああ！嬉しいです！タメで話してもいいですか？ (2018年10月28日 12時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - むーたんさん» ありがとうございます、嬉しいです。むーたんさまのような素敵なコメントが励みになっていますので、有り難く頂戴します。お返事遅くなってしまうこともあるかとは思いますが、これからもよろしくお願いしますね！ (2018年10月27日 15時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
むーたん - はい！テテグクよりです！わー！嬉しいです！更新頑張ってください！あと、これからもたくさんコメントさせてもらってもいいですか？迷惑じゃないですかね？ (2018年10月26日 22時) (レス) id: 5ccac3abe1 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - むーたんさん» わー！こちらまでコメントありがとうございます！テテペンさんでしたか。今回テテのお話更新しておりますので、お楽しみくださいませ！姪っ子ちゃんも続き書きたいと思っているので、頑張ります (2018年10月25日 20時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2018年8月23日 20時
