ジュニ(過去) ページ4
「何してんの」
すると、ジョンハンが私の前に立って隠すようにジュニから遠ざけてくれた。
でも、きっとジュニの立場だったら私も嫌だと思う
見知らぬ人が家に入り込んでくるなんて
「ジョンハンもさ、ちゃんと俺らに説明してよ。戻ってこいとは言ったけど、どうしてその子も一緒なの？」
ジョンハンに怒るジュニ。
「僕はジスに言ったよ。Aと一緒じゃないと戻らないって」
そうジョンハンは言う。
「は？そうなの、ジス？」
「うん、まあそういうこと」
と、ジスは返す。
「嘘だろジョンハン…なんで、そんな女なんかに」
そう言うジュニに
ジョンハンは今までに聞いたことないくらい冷たい声でジュニに言った。
「Aに対しての口の聞き方に気をつけろ。ジュニ」
そこには、なぜだか殺気というものを感じて
少しだけ私はジョンハンという人が怖くなった
「だいたいさ、どうしちゃったんだよ急にジョンハン。お前は、そんな男じゃないだろ？お前らしくない」
そんなジョンハンに怯まないジュニはジョンハンの肩を掴む
「Aは僕にとって大切だ。離れることなんてできない。だから一緒にいるって決めた。
どんなことがあっても、僕はAを守るよ」
そういってくれるジョンハンの言葉が、ただただ嬉しくて
「ハハハッ」
高い笑い声が響く。それはジュニの声だった。
「あー、笑わせないでよジョンハン。今まで何かを壊すことしかできなかったジョンハンに、守ることなんてできるわけないだろ？」
ジョンハンが、今まで何かを壊してきた…?
「その子は知ってるの？今までジョンハンがしてきたことを。ちゃんと話したの？」
ジョンハンが今までしてきたこと？
ジョンハンは、不安そうに私を見て、拳を握りしめていた
「あー。話してないんだ？その子、どう思うかな？本当のジョンハンを知ったら」
ジョンハンの手は強く握りしめられて、そして少しだけ震えてた
「俺が話してあげてもいいけど。どうする？ジョンハン」
そうジュニは笑った。
「やめてっ……」
もう見てられないよ。
私はジョンハンの前に立って、ジュニから彼を遠ざけた。
「ジョンハンを傷つけないで下さい。私が憎いなら、私を傷つけて下さい。望むなら、私はここから出て行きますから」
私も約束したの
ジョンハンを守るって
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あむ(プロフ) - こちらとても気になっているのですが1はどこから読めますでしょうか？（ ｉ _ ｉ ） (2018年3月22日 4時) (
レス) id: c84a083db0 (このIDを非表示/違反報告)
RaTe(プロフ) - senaさん» 楽しみにしてます！ミンギュもジスもジョンハンもバットエンドバージョンもどれも見たい（ ; ; ） (2018年3月15日 19時) (レス) id: 8c385fdccf (このIDを非表示/違反報告)
sena - RaTeさん» 一番気に入っていただいてありがとうございます！もうすぐクライマックスなので楽しみに待っていてください^_^ (2018年3月15日 10時) (レス) id: 5515188491 (このIDを非表示/違反報告)
sena - 陽花さん» 夢中になっていただいてありがとうございます^_^がんばります^_^ (2018年3月15日 10時) (レス) id: 5515188491 (このIDを非表示/違反報告)
sena - exo0121さん» 一番好きといっていただいて嬉しいです^_^私もハニと両想いになってほしいと思ってます！！ (2018年3月15日 10時) (レス) id: 5515188491 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sena | 作成日時：2018年3月12日 18時
