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130.覚悟 ページ30

 あの日から2日後、


 杏寿郎さんは無事に回復して

 煉獄家に戻ってきた。


 杏寿郎さんが戻ってきた煉獄家は

 まるで火が灯ったようにあたたかい。


 
 私が縁側で洗濯物を畳んでいると、

 杏寿郎さんにちょっといいか?と声をかけられる。


 私は手を止めて、杏寿郎さんの後をついて行くと、

 杏寿郎さんの部屋に案内される。


「失礼します。

 …どうされました?」


「この後、華恵の家に行く約束をしている。



 俺は打たれる覚悟でいる。」



「…わ、私も」



「君はここで待っていてくれ!

 これは俺の問題なんだ。

 俺がしっかりとけじめをつける!」


 私は俯いて少し考える。


 こういう時、杏寿郎さんは何を言っても聞かない。


「…分かりました。

 家で杏寿郎さんの帰りを待っていますね!」


 杏寿郎さんは、私に笑顔を向けて頭を撫でると

 行ってくると言って、華恵さんの元へと行ってしまった。

 

131.一縷の望み→←129.彼の決意



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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狐姫(プロフ) - 朱乃さん» はじめまして。コメントありがとうございます!煉獄さん本当に素敵な人ですよね〜!ドキドキさせられているのであれば光栄です!今後も皆様が入り込みやすいようなストーリー作りに努めますので、ぜひお楽しみくださいね! (2021年10月22日 20時) (レス) @page47 id: 12299479a5 (このIDを非表示/違反報告)
朱乃 - 初めまして。私も煉獄さんが大好きで、妄想恋愛をするくらいなので、(きゃー恥ずかしい)こんなことが本当にあったらいいなーと毎回ドキドキしながら読んでます!続き楽しみです! (2021年10月22日 19時) (レス) @page46 id: 6c032548ee (このIDを非表示/違反報告)
狐姫(プロフ) - さこさん» はじめまして。コメントありがとうございます。煉獄さん、素敵ですよね!キュンキュンしていただけて嬉しいです〜!最後までぜひお付き合いください! (2021年10月20日 21時) (レス) @page41 id: 12299479a5 (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして。私は煉獄さんが大好きなので、キュンキュンしながら読ませてもらってます(^^)続きがすごく楽しみにしてます(^^) (2021年10月20日 21時) (レス) @page41 id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)
狐姫(プロフ) - 衣世さん» はじめまして!コメントありがとうございます。もどかしいですね…書いている私も胸を締め付けられています…笑 皆様が流れで読みやすいよう、更新頑張っております!引き続き、お楽しみください。 (2021年10月17日 11時) (レス) id: d8f3f4bc3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:狐姫 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/kohime_yume  
作成日時:2021年10月16日 14時

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