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ルフィくんはまだ無事だ、私はジキジキの能力を使い武器やガラクタで橋と橋を繋ぎ近付く
「麦わら無事か！？」
「…キッドか！？へっきし！あで？ふェっきし！たんだよごれ！こえじゃ戦え…っきし！ねェじゃ…ベッキシ！」
「催涙ガスだ！今すぐここから撤退するぞ！今マゼランと戦うのはまずい！」
「誰と戦うのがまずいんだ…"南の海"の女王 キャプテンキッド！！」
「〜ッ！！！」
もうここまで来ていたか！
口から毒を出す攻撃をされる、私は能力を使い咄嗟に壁を作る
…しかし壁はすぐに毒で溶け 次は強烈な毒パンチが向かってきた
ルフィくんを抱えながら何回か避ける
ひぃっ、こわ！！死ぬ死ぬ！無理！
こんな所で私が死んだらエースくん奪還作戦がパーだ！耐えろ私！
それからも何度か攻撃を避け、ガラクタを飛ばしたりする
……全然距離が取れない！
遠のけば遠のくほど攻撃のスピードが速くなり、体力は余っているが経験の差で…
あ、足場がっ！？
くそう！一生の不覚！！
私はルフィくんを腕で抱えたままひとつ下の橋へと背中から落っこちた
いっっ、！？！……たくない…？
アレ？そこまで痛くない、背骨折れる覚悟だったけど…
キッドちゃんの丈夫な体に乾杯したい所だが今は気が抜けない！
「…まだ大人しく捕まる気にはならんか…？」
「……無いな、全く」
「そうか、なら貴様から始末をしようか…キャプテンキッド！！」
「…どけ！キッド！…」
「麦わら…！！」
「…エースを死刑なんかにさせてたまるか！！毒だからって触れねェまま負けるくらいなら…ハァ、…触ってこの腕…！お前にやるよ！！」
「！？」
「やめろ麦わら！！」
ゴムゴムのジェットバズーカ
ルフィくんの技名がフロア全体に響いた
ルフィくんが、マゼランに触ってしまった
……ごめん！！！守れなくて…ごめん！！！私はマゼランが膝をついたスキにルフィくんを抱えひたすら走った
後ろから毒の霧が流れてきたが気にしない！私には効かないからな！
でもルフィくんはガスマスクをしていないから…やばい！早くしないと死んじゃう！
こうなったら一か八か……マゼランの所長室の隣には職員専用階段があるはず！そこを通ってLEVEL5に行くしかない！！
がむしゃらに走って敵を薙ぎ払う
人間、死ぬ気になれば意外となんでも出来てしまうもので、看守を踏み潰し 扉をぶち壊し LEVEL5への到達に成功した
……寒っっっ！！？！
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ベリル(プロフ) - ふじかくしさんの書くきっどくん、きっどちゃん最高に面白いです！きらー達と無事再会出来る事を願います！更新頑張って下さい！ (2022年8月2日 23時) (
レス) @page46 id: f6e00c6132 (このIDを非表示/違反報告)
アイセ(プロフ) - すっごく面白いです！！続き楽しみにしてます！！ (2022年7月29日 5時) (レス) @page20 id: 6d7754e057 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふじかくし | 作成日時：2022年7月24日 19時
