よろしい、ならば共闘だ(笑)【鬼滅の刃】

弐佰漆 ページ45

炭治郎「善逸！！」

伊之助「蚯蚓女は俺と寝ぼけ丸に任せろ！ お前はその蟷螂を倒せ！分かったな！」

「気おつけて！」

伊之助「おうよ！」

妓夫太郎「……妹はやらせねぇよ」



うぉう
凄い殺気だなぁ…
ちょっと寒気が…




"オートバトルモードに入ります"




妓夫太郎さんは炭治郎目掛けて鎌を振るう
うーん、速いな
これは防ぎようがない…

どうするオートバトルモード先輩



私の足は炭治郎の腹目掛けてストライクショット
炭治郎が空中に飛ぶ

そして鎌を抑えてそのまま技？の掛け合い
宇髄さんが後ろに、



なっ！？

上から無数の帯が…っ




宇髄さんは毒をくらってる…
私が殺らないと、時間的にも辛い

とにかく足を引っ張らないように
ひとまず援護に回ろうかな…って思ったけどこれオートバトルモード先輩の意思強すぎね！？
腕止まらないんですけどぉ！


妓夫太郎「クククッ 全員継子ってのは嘘だなぁ お前らの動きは統制がとれてねえ 全然駄目だなぁ」



え、待って
建物が……

瓦礫で前が見えない…！

宇髄さん…！

おっと？炭治郎？
あ、炭治郎だ

凄い、攻撃を受け流してる


ならこのまま私が妓夫太郎さんの頸を斬る
今、宇髄さんが技で後ろに押したところで


ここで、

「月鏡の呼吸 壱ノ月 盈盈一水」

妓夫太郎「！？」



斬れた…っ！？


え、誰？


妓夫太郎さんに技を入れた瞬間
紙の様な物が刀に巻き付き、思ったより威力が出なかった

それでも項が少し斬れたので
よかった…のか？

というか、こいつは…



？「おやおや、上弦の陸 殿 危なかったですな」



ケラケラと妓夫太郎さんを嘲笑う鬼
隣に着いて何かを囁いている

妓夫太郎さんはニヤリと笑い
また攻撃を開始する

炭治郎と宇髄さんは困惑している

そりゃあそうだ中々の威圧感がある
どうしてここに？

三体も鬼を相手してられんよ



早く妓夫太郎さんを


？「やぁ、お嬢さん 君は僕とだよ」

また紙が動く
紙の血鬼術？なんだよそれ

紙って擦ると地味に痛いんだよね



「なっ"」

気が付くと紙がお腹に巻き付いており
紙鬼(？)は引き摺られながら外に出る

物凄いスピードだ




天元「A！！」

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