よろしい、ならば共闘だ(笑)【鬼滅の刃】

佰玖拾 ページ24

芸者さんのいる所で三味線やお琴、舞踊り？などを教わったが何が何だかさっぱりだった
まあここに長居するわけでもないからいいか、


「(あ、屋根の上にみんないる)」



また仲間はずれかよ…！
ったく……

「ごめん、鯉登ちゃん夏結ちゃん、わた、わっち、忘れ物しちゃったみたい」

鯉登「いいよ！じゃあ三味線持って帰るから急いで行ってらっしゃい！」

夏結「夜見世が始まる前までに帰って来るんだよ！」

「そんな遅くならないよ、ありがとう」





二人が大分先に行った所で路地裏に入り
壁を伝って屋根に登る

するとまだ三人しか来ていないようだった
あれ？善逸は？



「宇髄さん、善逸は？」

天元「来たか……善逸はいない、いなくなった」

炭治郎「A！稽古はいいのか？」

「今終わった所だよ」

炭治郎「そうか…！」

伊之助「それより紋逸が来ねぇってどういう事だよ」

天元「…お前たちには悪いことをしたと思ってる、俺は嫁を助けたいが為にいくつもの判断を間違えた 善逸は今行方知らずだ 昨夜から連絡が途絶えてる」

「(昨夜から…)」

天元「お前らはここから出ろ 階級が低すぎる ここにいる鬼が "上弦" だった場合対処出来ない、消息を経った者は死んだと見倣す 後は俺とAで動く」

「……いいや、善逸は死んでないよ宇髄さん」

天元「？」

「善逸は(死ぬ時すら騒がしい男だと思うし、それにタダじゃ死なない……気絶したとしても)動く(んでしょ？)」


善逸が泣き叫びながら鬼を狩る姿想像して
私はニヤリと笑う
おっと、これより遅くなると怪しまれる


スっと屋根から降りて何事も無かったかのように店に戻る








てか、そうだ

私達宇髄さんの嫁探しに遊郭来たんだった

待ってやばい普通に遊女(仮)やってたわ…

〔番外編〕今世の獪岳→←佰捌拾玖

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