よろしい、ならば降参で(笑) 【鬼滅の刃】

陸拾壱 ページ12

そしてすっかり日は暮れてしまったが無事に藤の家紋の家に着いた

カラスちゃんによると今日はもう休んで明日から任務があるかもしれないという事だ
また待機か……暇だな、

善逸を下ろして門を叩く


？「カァアーーーッ！休息！休息！ 負傷ニツキ完治スルマデ休息セヨ！」

炭治郎「え？休んでいいのか？俺今回怪我したまま鬼と戦ったけど………」

？「ケケケッ」

炭治郎「ケケケッて…」




？「……はい」

炭治郎「あっ夜分に申し訳ございません」

善逸「お化けっ…お化けだ」

炭治郎「こらっ！」

？「鬼狩り様でございますね、どうぞ……」



このおばあさんはひささんと言うらしい
カラスちゃんが教えてくれた
ひささんはもう既に奥の玄関の戸を開けて待っており、元鬼殺隊なんじゃないかってぐらい行動が異様に早い




ひさ「こちらが三人部屋で女性の鬼狩り様のお部屋は…」

善逸「え？一緒の部屋じゃないの！？」

ひさ「ご一緒で宜しければご一緒にも」

「結構です」

ひさ「かしこまりました、こちらです」

善逸「な ん で ！？」

炭治郎「うるさいぞ善逸、もう夜も遅いんだから」

善逸「そんな事言って炭治郎もほんとはAちゃんと寝たい癖に！！音で分かるんだからな！」

炭治郎「なっ/// そ、そんな事は……」

善逸「ほらぁあぁ！！」

炭治郎「善逸みたいにやましい気持ちで一緒にいたいとは思っていない！」

善逸「お前酷いな！！俺なんて…俺なんてっ Aちゃんに手ぬぐいを贈られる仲なんだからな！」

炭治郎「手ぬぐいなら俺も貰った！」

善逸「嘘でしょ！？…Aちゃん浮気したのっ？」

「…私にはもう心に決めた人が」


炭・善・伊「「「誰？(だ？)」」」



……そこだけ三人揃うのやめて
怖い、炭治郎の顔やばいよ
伊之助に至っては今まで会話に参加してなかったじゃん


「…冗談、だよ」

ひさ「ではお医者様をお呼びしますのでしばらくお待ちください、……お布団でございます」

善逸「早っ！！」

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