よろしい、ならば退散で(笑) 【鬼滅の刃】

拾壱 ページ11

？「…俺も親はいない、兄弟もいない、嗚呼 先生と、…カスはいた」


兄弟のことをカスって言いましたよこの人
聞きましたか皆さん、とことん ひねくれてるなコイツ …この人絶対メンヘラだな(偏見)
…絶対兄弟に暴力振る人だ(偏見)


「そうなんですか、…うどん食べます？」

？「…食う」

「じゃあ、うどん作ってる間にお風呂どうぞ 沸かすのでお茶飲んで少し待っててくださいね」

？「……は？」


本日三回目の は？ 頂きました
ちゃんと会話しましょうね、
あ、会話にはなってるね、

台所で雷鳥くんが起きる前に沸かしておいたお湯でお茶を淹れ、御盆にのせて出す
ちょっと怪訝そうな顔されたけど受け取ってくれたからまあいいだろう、ありがとうは？？


炭を持って外に出る
マッチで火を付けて薪を竈？に入れる
竹筒を使って息を吹きかけ、火を大きくする
チラチラと中の湯気を見ながら湯を沸かす
結構湯気が出てきたからこのぐらいがいいかな

いそいそとまた家に戻り
キョロキョロと家を見渡す雷鳥くんの背にあるタンスから男の子用の着物類を出して…あとは手ぬぐいも…っと


それらを小さい桶に入れて半強制的に


「お湯冷めちゃったらまた呼んでください、ではごゆっくり！ お風呂上がりましたらまた包帯つけ直しますね、古い包帯は外した後持ってきてください」

ぐいと押し付け

私は台所に立つ
雷鳥くんはすごい顔をしていたけど
何も言わずに風呂場へと向かったので私はうどんを作り出した

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