見た目によらずエリートなんで

エリートなんで17 ページ24

ガチャ


『只今戻りましたー』


清水｢お帰りAちゃん……月宮さんと丘山さんは？｣


『来ねぇって


もう知らないよあんな奴ら


ほっといて私達だけでやろ』


ね？と、笑顔で言う


全員｢！｣ｿﾞｿﾞｿﾞ


『では、私が今、一応考えた日程を言いますけど良いですか？』


雀田｢えっ、今？！｣


『はい、ではまず今日の日程から言います


メモのご用意をお願いします』

〜〜〜〜〜

『………と、約1週間はこんな感じで過ごします』


清水｢凄い…凄い無駄が無い…｣


白福｢こんなの思いつかなかったー…｣


谷地｢すっすすす凄いです！｣


『えへぇ〜照れます…』


雀田｢じゃあ、夕飯のメニュー何にする？


早いうちに決めて買い物行かなきゃね｣


『はいはーい！


合宿と言えばカレーライス？ってナオミが言ってたのでカレーライスにしません？』


清水｢確かに、合宿の定番ね…


私はAちゃんに賛成で｣


谷地｢私もっ｣


白福｢私もカレーで良いかなー｣ｼﾞｭﾙ


白福さんは食べたいのかな


雀田｢じゃあ、今晩はカレーで決まりね！｣


『いぇーい


それじゃ、買い出しは誰行きます？


私行きたいです！』


谷地｢だ、大丈夫何ですか？


色んなことAさんにやってもらいっぱなしで…｣


白福｢確かにね〜


無理はあんまり良くないからね〜｣


『いえっ、大丈夫ですよ！


私、こう見えても人の役に立つのが好きなので…


私の第一印象、ぶりっ子達と同類かと思いましたよね？』


ずーっとにこにこしてたし


雀田｢実は……そんな感じ…


ゴメンね、見た目で判断して｣


『なれてますから


金髪でツインテール、オマケにずっと(裏のありそうな)笑顔でいる子なんて、そう見られてもおかしくないし』


清水｢でも、こうやって一番働いてくれているから、イメージはいい子だよ｣


『ｱｯ、女神に褒められた…』ｳﾌﾌ


清水｢えっ｣


谷地｢(気持ちが分かる気がする…)｣


『で、メンバーは私とあと2人は欲しいですね


誰が行けそうですか？


あ、あと月宮と丘山は論外なので』


雀田｢じゃあ、私ら梟谷マネが行くよ｣


白福｢ん〜｣


『ありがとうございます、では準備をして行きましょう』

………
男子らはミーティングを終え、体育館へと向かった


新嶋｢でねぇっ、お父様が何でもしてくれるって言ってくれたのぉ！


だからぁ、Aちゃんをあの手この手で墜してバレー部から消して貰うの｣ﾆｺｯ


一同｢！！｣

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