異能特務課の少女、高校生します【文スト×HQ】

じゅうきゅう ページ22

『とりあえず、鏡花も潤一郎くんも自己紹介したら？』


鏡花｢私は泉鏡花


好きな物は兎と豆府｣


潤一郎｢ぼ、僕は谷崎潤一郎って言います


よろしくお願いします…｣


バレー部｢｢よろしくお願いシャーっす！！｣｣


鏡花･潤一郎｢ﾋﾞｸｯ｣


『多分潤一郎くんは君達より年上です』


及川｢うそっ…｣


『それが事実…』


潤一郎｢なんかすみません…｣


『大丈夫ですよ


あ、監督、コーチ、少しいいですか？』


入畑｢花巻や他から聞いたぞ


仕事をしてくれるなら歓迎する｣


『ありがとうございます


良かったですね、鏡花』


鏡花｢うんっ｣


天使…


潤一郎｢あの…僕は何すればいいですかね？｣


『マネージャー？』


鏡花｢谷崎は選手達の様子を見てればいいと思う


観察眼いいから｣


『そうですか？


では、そちらに行ってきてもらえますかね？』


谷崎潤｢わ、分かりました…


行ってきます……｣


めっちゃ内気


そんな所も可愛いよ((

………
国見side


さっきの事からしばらくだった頃、途中で来た男の方が来た


凄いオロオロしてる


いや、何しに来たの


岩泉｢どうした？｣


ナイス岩泉さん


潤一郎｢あ…


叶チャンに皆さんの様子を見て来るように言われたんですが…


アドバイスとかって、何すればいいですかね？


観察眼は良いって言われるンですけど…


バレーのルールとかよく分からなくて……｣


凄くいい人だった


普段は叶がしてくれてるが、この人はどうだろうか


及川｢大丈夫！


見る時はね、大体こんな〜〜｣



潤一郎｢なるほど…


分かりました、ありがとうございます｣ﾍﾟｺ


岩泉｢及川とは逆な性格だな｣


及川以外｢わかる｣


及川｢ちょっと！！｣


潤一郎｢はは…｣


この人は空気が読めて馴染めやすい人だな


でも時々ヘタレそう


潤一郎｢(何か本当の事言われてるような…)｣

………
貴方side


『鏡花、やり方は分かりましたか？』


鏡花｢把握した


今すぐ持ってこう｣


『凄いですね、鏡花は』


鏡花｢ふふ…叶に褒められた｣


『じゃあ行きますか』


鏡花｢うん｣

………
中を覗くと、潤一郎くんが皆にアドバイスをしている


『お疲れ様です


休憩にしましょうか』


声をかけて中に入る


及川｢やっと休憩〜！｣


国見｢ずっと休憩でいい｣


金田一｢流石にそれはだめだろ｣


国見｢叶、ドリンク｣


『はい』


鏡花｢どうぞ…？｣


金田一｢あ、ありがとう…？｣

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