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夕方になった


今は坂口くんの所へ行っている


『さーかぐーちくーん


叶ちゃんが来ましたよ』


坂口「はいそうですか、ではこれを」


坂口くんはそう言って紙の束を渡してくる


『……書類の仕事ですか?』


坂口「まさか、学校の書類ですよ」


なんだ、そんなのか


坂口「あ、家の鍵を渡しますね


制服、教材は全て家にありますので」


そう言ってカードと封筒を渡してきた


『ん?カード…ですか


何ですかこのカード』


もしや…


坂口「それが鍵です」


『カードの鍵かぁ…何かかっこいいですな』


坂口「で、これが移動費です


他にも食費とか入ってます」


じゃあ、行ってください


そう言われて私は特務課を出た


向かうは宮城!遠い!


新幹線内では?…


もちろん仕事です

____
2時間が経ちました


やっと着きましたよ、宮城


『スマホのマップに家までの道案内して貰おうっと』


歩くこと10分


『あれ…何で着かないの?』


荷物が重いのに…


あっ、あんな所に人が!


『すみません』


?「え、俺?」


『はいそうです貴方です


あの、この地図のここ、どこか分かります?』


?「反対方向だよ


今ここ、真逆」


『……坂口くん許さん』


何となく坂口くんにあたる


『ありがとうございました、では』


私はぺこりとお辞儀し、逃げるようにその場を離れた


?「(小さかった…小学生高学年位か?)」


『おっきかった…でも制服着てたから学生…?


頭…染めてるのかしら』


そんな事を考えながらもう15分たった所


『デカくないですか』


そこには大きなマンションがあった


ふと、手元のカードを見る


『ごひゃく…さんじゅうご…


535とかそんなに部屋あるの?』


※違います、階数ですよ百の位


『ま、とりあえず行きますか』


コツコツ進んでエレベーターがあったので迷わず乗った


チーン
『おお、綺麗』


エレベーターを出て自分の部屋番号の所に行き、渡されたカードをスライドさせる


シュッ…ガチャァ
『……おぉ』


ワァってした少しだけ


『お邪魔します…』


自分の家だけど、とツッコミを入れながら入るが


『ねぇこれ私が1人で住むには広くないですかね』


まず玄関が大きい


リビングが大きい


部屋が3つもあるが何に使うんだよ


荷物が沢山運び込まれてるがそれでも大きい


お隣さんに挨拶、しに行こうかな


そこで持ってくのは有名ないいとこのバウムクーヘン


お隣さん、喜んでくれるかな

さん→←いち



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AYA - 続きを〜! (2021年11月11日 18時) (レス) @page31 id: 23da1d9ffa (このIDを非表示/違反報告)
せそと(プロフ) - じょうろさん» ありがとうございます!楽しみにして下さい! (2020年2月7日 22時) (レス) id: 032bf86179 (このIDを非表示/違反報告)
じょうろ - 読ませていただきました。控えめに言って最高!!! つづき待ってますん!!! (2020年2月7日 21時) (レス) id: 274fa9df44 (このIDを非表示/違反報告)
カナト(プロフ) - せそとさん» アアア!見させてなのに誤字してしまってた!!!?いや、もう最高ですよ!!凄い文才力……! (2020年1月14日 8時) (レス) id: 62a843f530 (このIDを非表示/違反報告)
せそと(プロフ) - カナトさん» ありがとうございます!最高って…最高って……!褒めても更新しか出来ませんよ!!続きも頑張ります! (2020年1月13日 20時) (レス) id: 032bf86179 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せそと | 作成日時:2019年9月5日 0時

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