これが僕らの歩む道

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桐山side


そしてやってきた、小瀧の通ってた学校。


法務教官ですって行って

何で少年院に来たんですか？って聞くのはおかしいから、

校門で生徒が出てくるのを待つ


この学校は分かりやすくて

ネクタイの色が学年によって違うから


小瀧と同じ学年の人を探しやすい




けど、

桐「あのっ！」

桐「あ、待ってや！」


何度声をかけても、

ほとんどの人にスルーされてまう



これじゃ、何も分からんままやん……。






「どうしたんですか？」


誰かが声をかけてくれたからそっちを向くと

1人の女子生徒が立ってた




桐「あっ君、小瀧君のことで何か知らへんかな？」

「小瀧君…？明るい性格で勉強もまあまあできるし、運動もできて学校の人気者でした!」


俺が会ってからの小瀧からは全然想像がつかへん

少年院に来る前は、明るい子やったんや……。




「でも、いつからかいじめられるようになって、いじめっ子の1人をコロしたから少年院に行ったって聞きました」

桐「！！そうなんか、ありがとうな」


やっぱりあの痣は、いじめられてできたものなんや


しかも殺-害した相手はいじめっ子やったんか……。



これは有力な情報やわ




今聞いたことを忘れへんように

メモをして、

少年院で待ってる淳太の元へ向かった

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